シーンを DirectX(*.x)形式で書き出します。
[書き出すには](To export): メイン メニューから[ファイル](File) [書き出し](Export) [DirectX 書き出し](DirectX Export)を選択します。
ファイル
パス(Path)
書き出された .x ファイルのパスとファイル名を指定します。テキスト ボックスにパスとファイル名を入力するか、ブラウズ ボタン(...)で目的のパスを指定します。
フォーマットタイプ(Format Type)
.x ファイルの出力形式を指定します。[テキスト](Text)、[バイナリ](Binary)、または[圧縮バイナリ形式](Compressed Binary)から指定します。
アニメーション
アニメーションの書き出し(Export Animation)
アニメーションを書き出すかどうかを指定します。
フレームオフセット(Frame Offset)
アニメーションのフレーム オフセットを指定します。たとえば、フレーム 1 からフレーム 100 まで動くアニメーションをフレーム 50 からフレーム 150 まで動くように変更する場合は、50 のオフセット値を入力します。
タイプ(Type)
アニメーションを[マトリクスのキー](Matrix Keys)として出力するのか、または [SRT](スケーリング、回転、移動)変換値として出力するのかを指定します。
テクスチャ
テクスチャの書き出し(Export Textures)
書き出す .x ファイルにテクスチャへのパスを含めるかどうかを指定します。
絶対パス(Absolute Paths)
オンにすると、書き出されるテクスチャへのパスが絶対パスになります。オフにすると相対パスになります。
シーケンス(Sequences)
オンにすると、アニメートされたテクスチャ シーケンスが書き出されます。オフにすると、1 番目のテクスチャのシーケンスを使用するスタティック テクスチャとしてテクスチャが書き出されます。デフォルトはオフです。
テクスチャのコピー(Copy Textures)
オンにすると、書き出されたシーンで使用されているテクスチャが、.x ファイルの保存ディレクトリに直接書き出されます。
X/Yのリサイズ(Resize X/Y)
[テクスチャのコピー]オプションをオンにしている場合は、これらの値でコピーの大きさを変更できます。各リサイズ オプションのドロップダウン リストからテクスチャの新しい X/Y 解像度を選択します。
[オリジナル](Original)は各テクスチャの解像度をそのまま維持します。[自動的](Automatic)は Softimage が最適なサイズを決定します。
フォーマット(Format)
[テクスチャのコピー]オプションをオンにしている場合は、このオプションでコピーするテクスチャの新しいファイル形式を指定できます。ドロップダウン リストからファイル形式を選択します。元のファイル形式を使用する場合は[オリジナル](Original)を選択します。
オプション
三角形分割(Triangulate)
オンにすると、書き出される前にメッシュが三角形分割されます。作成される .x ファイルのメッシュ データは、四角形などの多角形ポリゴンではなく三角形ポリゴンでの分割を指定します。
アニメーションのプロット(Plot Animation)
オンにすると、書き出されたアニメーションが F カーブにプロットされます。
隠しオブジェクトの書き出し(Export Hidden Objects)
オンにすると、Softimage シーンで非表示になっているオプションが .x ファイルに含められます。オフにすると含められません。
メッシュの圧縮(Compress Mesh)
オンにすると、頂点、法線、および UV がインデックス化されます。これにより書き出される .x ファイルのサイズが小さくなります。
チェイン(Chains)
[IKをFKにプロット](Plot IK to FK): .xファイルに書き出すシーンのIKをFKにプロットします。
[FKを保持](Preserve FK): FKを使用して(ボーンに直接回転アニメーションを適用して)IKチェインがアニメートされている場合に、FKアニメーションを保持したままチェインを書き出します。
OK
エクスポート オプションを設定してこのボタンをクリックすると、シーンが .x ファイルに書き出され、ダイアログ ボックスが閉じます。
キャンセル(Cancel)
書き出しをキャンセルし、ダイアログ ボックスを閉じます。