パーティクルシミュレーションで、ジオメトリに対してパーティクルではなくオブジェクトを使用します。パーティクルの代わりに、任意の3Dジオメトリオブジェクトや他のポイントクラウドを使用して、さまざまなエフェクトを作成することができます。インスタンス化されたオブジェクトをアニメートすると、飛んでいる鳥や蝶などの群集シーンを作成することができます。
このコンパウンドの[Execute on Emit]出力は、[Emit]コンパウンドの[Execute on Emit]ポートに接続します。
インスタンスの使用方法の詳細については、ICEパーティクルインスタンスを参照してください。
タスク: [Particles]/[Geometry Instancing]
Geometry Instancing(ジオメトリのインスタンス化)
リファレンス(Reference) |
パーティクルの代わりに使用するジオメトリを持つオブジェクトまたはオブジェクトのグループです。単一のオブジェクト、オブジェクトの階層、またはオブジェクトのグループを使用できます。グループ内の各オブジェクトは1個のパーティクルにランダムに割り当てられ、存続期間中はそのパーティクルに割り当てられたままになります。これは、インスタンスがパーティクルの一意の ID に基づいているためです。 |
階層モード(Hierarchy Mode) |
オブジェクトだけをインスタンス化するのか、階層をインスタンス化するのかを指定します。 |
グループオブジェクトインデックス(Group Object Index) |
グループに接続すると、インデックス値に応じてグループ メンバーがピックされます。 インデックスはオブジェクトが作成された順番であり、[ビュー](View) [一般的なソート](General Sort) [なし (生成順)](None (Creation))フィルタを使用してエクスプローラーで確認することができます。 この順序は「Explorer でエレメントをソートおよび順序変更する」の説明に従って変更できます。 任意のタイプの[ランダマイズ](Randomize)ノードをこのポートに接続して、グループのオブジェクトをランダムに選択することもできます。詳細は、「マスター オブジェクトのグループを使用する」を参照してください。 |
[Out-of-range Group Index(範囲外のグループ インデックス)] |
インスタンス化されたオブジェクトのグループに接続する場合は、このパラメータを使用して、インデックス値がグループのサイズよりも大きかった場合の処理方法を指定します。 |
RBD タイプ(RBD Type) |
この ICE ツリーで[バレット リジッド ボディのシミュレート](Simulate Bullet Rigid Bodies)ノードを使用している場合、パーティクルのインスタンス化されたシェイプに使用する衝突ジオメトリのタイプを選択することができます。
詳細については、「リジッド ボディ パーティクルおよび障害物の衝突ジオメトリ」を参照してください。 |