説明
入力位置に基づいた、サーフェイス、ポリゴン メッシュ、カーブ、またはポイント クラウド上の最も近い位置を出力します。位置は、ジオメトリのサーフェイスに「接合」されるので、異なるフレームで位置の値を再計算したりリセットしない限り、ジオメトリがデフォームしたりデフォームしても同じ相対位置に固定されます。ポイント
クラウドの特定の状況では、このノードは最も近いパーティクルに対応する位置を返し、そのパーティクルとともに移動します。
可能であれば、パフォーマンスを向上させるため、カットオフ距離のオプションを使用することを強く推奨します。カットオフ距離を小さくするほど、このノードの実行速度が向上します。
カットオフ距離の範囲内で位置が見つからない場合は、そのエレメントに対して[Undefined Location]の値が返されます。[Undefined Location]の属性を取得しようとすると値がフィルタされ、後続のノードは、データ セットのそのエレメントを処理しません。
パラメータ
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近接の計算に使用する方法を選択します。
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は、入力オブジェクトのサーフェイス上の最も近いポイントを検出します。
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は、ポリゴンメッシュ上の最も近い頂点、またはカーブおよび NURBS サーフェイス上の最も近いノットを検出します。
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は、[最も近いサーフェイス](Closest Surface)のバリエーションで、鋭いコーナーや他の状況でのストレッチの回避に役立ちます。たとえば、以下のイメージで、小さい方の立方体の最も近い位置は、大きい方の立方体のベベルの断面図上のすべてのポイントと同じです。この方法では、返された位置を広げることによって、このような状況を検出してコンペンセイトします。
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ポート
入力
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最も近い位置を求めるジオメトリです。
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最も近い位置を求める起点となる位置です。
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検索する範囲を特定の距離に限定します。
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[Enable Cutoff Distance]オプションがオンの場合に、検索する対象となる距離を指定します。
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出力
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入力位置から最も近いジオメトリ上の位置です。
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カットオフ距離の範囲内(オプションがオンの場合)で、ジオメトリ上に位置が検出された場合は True を返します。
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