放出(Emit)コンパウンドなどで、パーティクルのシェイプとして[Blob]を指定した場合に、パーティクル同士をブレンドします。
この[Execute]出力を[ICETree]ノードのポートに接続します。
パーティクルをブロブとして表示するには、ブレンディングがレンダ時間で実行されるため、レンダ領域を作成する必要があります。ビューポートでは、ブロブ シェイプを伴うパーティクルは球として表示されます。
詳細については、「ICEパーティクルブロブ」を参照してください。
ブロブのブレンド(Blob Blend) |
[BlobBlend]属性を使用して、パーティクル同士をブレンドする量を決定します。値を大きくするほどパーティクル同士をブレンドする量が多くなり、描画するサーフェイス領域が増加するため、レンダリングに時間がかかるようになります。 レンダリング時間にはパーティクルのサイズも大きな影響を与えます。レンダリングの速度を向上させるには、パーティクルのサイズが大きすぎないことを確認してください。また、パーティクルのサイズを小さくして[Blob Blend]値を大きくすることで、同様のブロブ効果を得られる場合があります。 |
ブロブの強さ(Blob Strength) |
[BlobStrength]属性を使用して、ブロブのサーフェイスが、どの程度の強さでお互いに引き付け合うのかを制御します。0.0 の場合、引き付ける動作は発生しません。また、1.0 の場合は、距離に関係なくブロブのサーフェイスが引き付け合います。デフォルト値は 0.5 です。 値を大きくするほどパーティクル同士をブレンドする量が多くなり、描画するサーフェイス領域が増加するため、レンダリングに時間がかかるようになります。 |