ペイントクリップ
 
 
 

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ラスター ペイント クリップの基本プロパティを定義します。ペイント クリップには外部から読み込んだイメージを指定できます。また、空のペイント クリップを作成して、それを自分でペイントすることもできます。

出力(任意)を算出します。

ペイントクリップ

ファイルパス

パス(Path)

ペイント クリップのファイル名とパスを指定します。

  • ペイント クリップが外部のイメージまたはシーケンスの場合は、読み込んだ後のファイルの名前とパスを指定します。

  • 最初に空のペイント クリップを作成する場合は、クリップを保存する名前とパスを指定します。

[ユーザ](Usr)がオンの場合、パスは入力されたとおりに表示されます。[解決](Res)がオンの場合は、解決されたパスが表示されます。有効な名前は白、無効な名前は赤、読み取り専用ファイルは灰色でそれぞれ表示されます。

フォーマット(Format)

ペイント クリップのファイル形式を指定します。

  • ペイント クリップが外部のイメージまたはシーケンスの場合は、読み込んだ後のファイルの形式を指定します。

  • 最初に空のペイント クリップを作成する場合は、クリップを保存するファイル形式を指定します。

タイプ(Type)

出力イメージに含まれるカラー チャンネルを表示します。

  • [RGBA]を選択すると、RGBA イメージを出力します。

  • [RGB]を選択すると、RGB イメージを出力します。

  • [アルファ](Alpha)を選択すると、アルファ チャンネルだけを出力します。

ビット深度(Bit Depth)

出力イメージのビット深度を表示します。

  • [8 bit]を選択すると、8 ビット イメージを出力します。

  • [16 bit]を選択すると、16 ビット イメージを出力します。

イメージ サイズ

幅/高さ(Width/Height)

ペイント クリップの解像度を指定します。

範囲

これらのオプションは、ペイント クリップがシーケンスとして指定されている場合にのみアクティブになります。

開始/終了(Start/End)

クリップの開始フレームと終了フレームを指定します。

オフセット(Offset)

フレームの間隔を設定します。この間隔でフレームをスキップできます。たとえば、4 を選択すると 4 フレームごとに使用されます。

イメージシーケンス/静止画(Image Sequence/Still Image)

ペイント クリップが静止画とシーケンスのどちらであるかを指定します。

  • ペイント クリップが外部イメージまたはシーケンスの場合は元の状態が表示されます。修正可能です。

  • ペイント クリップをシーケンスと指定した場合、範囲オプションがアクティブになります。

修正フレーム(Modified Frames)

修正されたフレームの数を表示します。

変更を元に戻す

現在のフレーム(Current Frame)

現在のフレームの状態を元の状態に戻し、ペイントによる変更をすべて取り消します。

全フレーム(All Frames)

すべてのフレームの状態を元の状態に戻し、ペイントによる変更をすべて取り消します。

修正フレーム

これらのオプションで、クリップの修正されたフレームを管理できます。シーンを保存すると、フレームに対するすべての変更が保存され、ディスク上の元のフレームが上書きされることに注意してください。

修正フレーム(Modified Frames)

ペイント クリップの修正されたフレームを一覧表示します。表示されたリストから選択したフレームは、このタブのほかのコントロールを使用して保存したり、元に戻すことができます。

フレームの保存

選択済み(Selected)

[修正フレーム]リストで選択したフレームをすべて保存します。これにより、ディスク上の元のフレームが上書きされます。

すべての修正(All Modified)

クリップの修正されたフレームをすべて保存します。これにより、ディスク上の元のフレームが上書きされます。

変更を元に戻す

現在のフレーム(Current Frame)

現在のフレームの状態を元の状態に戻し、変更をすべて取り消します。

選択元にを戻す(Revert Selected)

[修正フレーム]リストで選択したすべてのフレームの状態を元の状態に戻し、変更をすべて取り消します。

全フレーム(All Frames)

クリップのすべてのフレームの状態を元の状態に戻し、変更をすべて取り消します。

ファイルオプション

ロードと保存の前処理

自動的なダイアログ(Cineon/DPX ファイル)(Automatic Delog (Cineon/DPX Files))

有効にすると、Cineon/DPX ファイルが対数の色空間からリニアの色空間に自動的に変換されます。

範囲/タイミング

フッテージの反転(Reverse Footage)

ペイント クリップ ソースがシーケンスの場合、このオプションをアクティブにすると、シーケンスを逆再生できます。

オペレータ

オペレータ名称(Operator Name)

Explorer や Fx Tree で表示するオペレータの名前。任意の名前に変更できます。

アクティブ(Active)

オペレータがアクティブかどうかを切り替えます。このオプションをオフにすると、オペレータがミュートされます。