頭のモデルに舌メッシュが含まれていない場合、[Build Tongue(舌の作成)]オプションを使って舌をインポートし、フィットさせ、解析することができます。舌のインポートと解析ができることは、古い完全な頭のモデルに舌が含まれていない場合に特に便利です。舌は、フィットさせて解析した後は完全に動作するので、リップシンク アニメーションなどにも使用できるようになります。
頭をゲームや他の 3D ソフトウェアにエクスポートする場合など、頭のモデルに舌が含まれているけれども舌が必要でない場合は、[Build Tongue(舌の作成)]オプションを使って舌メッシュとコントロールを完全に削除できます。
[Tongue Setup(舌の設定)]プロパティ エディタが開いたら、次のいずれかの方法で舌を選択します。
[設定](Setup) [フィット](Fit)ボタンをクリックし、舌の上に4つのマーカー(ヌル)を作成します。次に、[Stage 4: Fit(ステージ 4: フィット)]パネルで行ったのと同様に、マーカーを動かして舌メッシュの内側にフィットさせます。
[顔の表示/非表示](Hide/Unhide)ボタンをクリックして頭を非表示にし、舌だけを見ながら調整できるようにします。
舌をフィットしたら、[設定](Setup) [Solve]ボタンをクリックします。[Fit]パネルの[Solve]ボタンをクリックしたときと同様に解析処理が行われます(「顔をフィッティングする」を参照)。