ファイルに保存された変換スタックと Softimage ネイティブの変換スタックの間に互換性がない場合、Softimage は、dotXSI または COLLADA ファイルの読み込み時に polymatricks オペレータを割り当てます。polymatricksオペレータには、すべてのカスタム変換スタック情報と、これらの変換にあるすべてのアニメーションが保持されています。
[Import Crosswalk Options]ダイアログボックスで[Softimage に最適化](Optimize for Softimage)オプションを無効にすると、読み込み時に polymatricks オペレータが保持されます。カスタム変換スタックはそのままになりますが、Softimage のインタラクティブな SRT マニピュレータを使用してオブジェクトの変換を修正できなくなります。これは、polymatricks オペレータが引き続きそのノードの変換をオーバーライドするためです。
オブジェクトの変換を修正するには、プロパティ エディタでパラメータを編集する必要があります。または、オブジェクトの[Kinematics]>[Local Transform]プロパティにある[polymatricks]ノードを削除することもできます。これによって、カスタム変換が Softimage ローカル変換に焼付けられますが、これらの変換にあるアニメーションは失われます。
[移動]、[回転]、[スケール]、[シヤー]、[Lookat]、および[行列]は、[polymatricks]プロパティ エディタに表示されるカスタム変換です。