| パフォーマンス | ラスター ペイント | Cineon/DPX ファイル
このオプションを使用して、Fx レンダリング、メモリ管理、および Cineon ファイル変換に関するさまざまな設定が可能です。
メインメニューからを選択します。表示されるエクスプローラでアイコンをクリックします。
パフォーマンス
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ファイル出力のオペレータによる Fx Tree レンダリングでは分散レンダリングを利用できます。このオプションでは Fx Tree のレンダリングに使用するスレーブ CPU の数の最大値を指定します。CPU の数としてはシングル、2、4、または
8 が指定可能です。
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メモリ使用法
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FxTree 開始時にイメージ保存用に割り当てられる、RAM の最小容量。大きなイメージや複雑なツリーを操作する場合には、この値を大きくする必要があります。また、FxTree を開くと Softimage がクラッシュする場合は、この値を小さくする必要があります。
32 ビットのシステムでは、この値を 128 MB より大きくしないでください。
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イメージのキャッシュに使用する RAM の最大パーセンテージを指定します。この値は 0% から最大 80% までの範囲で、段階的に指定することが可能です。
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ディスクの使用法
ディスクにキャッシュを作成する場合は、Temp またはユーザが指定したディレクトリに空き容量が十分あることを確認してください。
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このオプションをオンにすると、Fx Tree の編集中にキャッシュ メモリが不足した場合に、ディスク キャッシュにイメージを保存することによってデータが失われるのを防止します。
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[オーバーフロー キャッシュをディスクに]をオンにした場合に、オーバーフローしたキャッシュ データの保存に使用するキャッシュ ディレクトリの最大サイズを指定します。
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[オーバーフロー キャッシュをディスクに]をオンにした場合に、キャッシュとして使用しないディスク スペースの容量を指定します。これによって、ディスクがキャッシュ イメージであふれてしまうのを防止できます。
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キャッシュ ディレクトリ
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オンにすると、ディスクにキャッシュされたイメージがシステムのテンポラリ ディレクトリに保存されます。
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[標準テンポラリ ディレクトリ使用]がオフの場合、ディスクにキャッシュされたイメージはここで指定したディレクトリに保存されます。
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ラスター ペイント
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オンにすると、フレームを変更したときに Paint Clip オペレータで修正されたフレームが保存されます。
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Cineon/DPX ファイル
Cineon/DPX イメージは、対数の色空間を使用するため、Fx Tree 内でこれらのイメージを使って作業するには、最初にリニア カラー スペースに変換しておく必要があります。目的のエフェクトを適用した後で、これらのイメージを対数空間に変換し直したい場合があります。これらのオプションで、対数イメージを読み込む際にリニアに自動的に変換したり、書き出す際に対数に変換し直したりする設定を行えます。
対数→リニア ルック アップ テーブル
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「Black Reference」の略。この値を使用して、対数の最小値はリニアの黒の値である 0(ゼロ)にマップされます。値が 0 より低い場合は、黒にクリップされることになります。
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「White Reference」の略。この値は、最大の対数値を白のリニア値(255)にマッピングします。値が 255 より高い場合は、白にクリップされることになります。
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ソフト クリップ値は、元の対数イメージ内でハイライトをクリップした結果生じたカラーのアンバランスを緩和するのに役立ちます。切り取った曲線をソフト化する、白のリファレンスの周囲の値の範囲が定義されます。これにより、イメージのハイライトの詳細が保持されます。
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フィルム ガンマを調整します。
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ガンマ補正を実行します。モニタのガンマ修正の値を入力すると、モニタ上で元の Cineon/DPX イメージのガンマが適正に表示されるようになります。
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テーブルを自動的に利用...
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オンにすると、ディスクから Cineon 形式ファイルを読み込むときに、Softimage で自動的に[対数→リニア ルック アップ テーブル]が使用されます。
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オンにすると、ディスクに Cineon 形式ファイルを書き込むときに、Softimage で自動的に[対数→リニア ルック アップ テーブル]が使用されます。
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