AddPointToNewPolygon

作成される新しいポリゴンにポイントを追加します。

注: このコマンドは、出力引数を使用します。 C# および一部のスクリプト言語(JScript、PerlScript、Python など)は、リファレンスによって渡される引数をサポートしていません。通常、出力引数は XSIApplication.ExecuteCommand メソッド(C#)または ISIVTCollection (スクリプト言語)を介して取得できますが、このコマンドはすでに値を返しています。

この場合の唯一の回避策は、出力引数と戻り値の両方を 1 つの配列で戻す VBScript のカスタムコマンドを作成することです。詳細については、「関数がすでに値を戻している場合の処理について」を参照してください。

スクリプト構文

oLong = AddPointToNewPolygon( InputObj, X, Y, Z, [InsertPosition], [PolygonID] );

戻り値

パラメータ

タイプ

詳細

InputObj

文字列

作成されるポリゴンを保持する Mesh オブジェクト。

ダブル

X 座標

ダブル

Y 座標

ダブル

Z 座標

InsertPosition

Long

ポリゴンにおける新しいポイントの挿入位置である頂点の順序数

デフォルト値： 0

指定可能な値:	説明:
0	ポイントはリストの最後に追加されます。
0	ポイントは i-1 番目と i 番目の頂点間に挿入されます。

PolygonID

Integer

対象ポリゴンの ID (ポリゴンの頂点数が 3 個未満である場合は -1 が戻されます)

例

VBScript の例

' Create a triangle
dim obj, poly
SIGetPrim "EmptyPolygonMesh", , , , obj
SelectObj obj
ApplyOp "CreatePolygon", obj, siUnspecified
AddPointToNewPolygon obj, -2.229, 2.713, 0.000
AddPointToNewPolygon obj, -3.140, -1.686, 0.000
AddPointToNewPolygon obj, 1.744, -2.345, 0.000, , poly
SelectObj obj & ".poly[" & poly & "]"