実装の概要

ここでは、カスタムICENode に必要な実装の概要を簡単に説明します。

1. ICENode を XSILoadPlugin コールバックに登録します。 ここで、入力/出力ポートを定義します。

2. 処理アルゴリズムを Evaluate コールバックで実装します。ICENode 評価入力/出力データ、割り当てられたスレッド数、処理するエレメント数などにアクセスできます。

3. ユーザ データを保存する必要がある場合は、BeginEvaluate および EndEvaluate コールバックを実装します。 これらのコールバックは、処理対象の各フレームで呼び出され、時間の経過に伴って変化するデータを保存するために使用されます。

4. ICENode がインスタンス化される時にユーザ データを保存する場合は、Init および Term コールバックを実装することもできます。