[ハード エッジを保持]がオンになっている場合のみ使用できます。オンにすると、3ds Max のターボスムーズ モディファイヤでのハード エッジと同様に、Mudbox ではサブディビジョンの際にハード エッジが無限折り目エッジとして処理され、連続的な折り目が作成されます。つまりエッジは、エッジと交差する方向ではなく、エッジ方向に沿ってのみ滑らかになります。エッジに沿った法線は滑らかに変化しますが、エッジの左側の法線は、右側の法線に比べて大きく変化します(それにより、コーナーとエッジが丸くなる効果が得られます)。
オフにすると、ハード エッジが固定されます(つまり Maya と同様に直線状にサブディバイドされ、滑らかになりません)。サブディビジョン中に挿入された新しい頂点については、Mudbox では元のハード エッジからのリニア補間を使用して、コーナーおよびエッジでの新しいフェースの角度が決定されます。
次のイメージは、[ハード エッジに折り目を付ける]のオンとオフによって 2 回サブディバイドされたメッシュの違いを示しています。