- (Mudbox)[ペイント レイヤ]ウィンドウで、書き出すレイヤが含まれているペイント チャネルを選択します。たとえば、、、などです。
- チャネルまたはレイヤの 1 つを右クリックして、を選択します(またはウィンドウ メニュー ボタンから >を選択します)。
- ウィンドウが表示されたら、フォルダを選択し、ファイル名を入力して、をクリックします。
注: 選択したチャネルに 8 ビット以上のレイヤが含まれている場合、Mudbox では自動的に 16 ビットの PSD ファイルが書き出されます。
複数のペイント レイヤを含むペイント チャネルが書き出されます。Photoshop が自動的に起動し、[キャンバス]ビューにファイルが表示されます。
(Photoshop)[レイヤ]ウィンドウ(ホットキー: [F7])には、とという 2 つの追加レイヤとともに、Mudbox から書き出したペイント レイヤが表示されます。
テクスチャが複数の UV タイルで構成されている場合には、タイルごとに別の .psd ファイルが作成されます。原点タイルのファイル名(U0, V0)は、指定したファイル名に類似した名前になります。非原点の UV タイル ファイルでは、タイルの位置がファイル名に付加されています。たとえば、<レイヤ名>_unumber_vnumber がファイル名に付加されます。number はそのタイルの UV 空間内の開始ポイントを指定します。
- Mudbox Base Mesh: (モデルのベース サブディビジョン レベルに基づく)モデルの UV タイルのレイアウトのイメージを含み、視覚的なリファレンスとして使用されます。既定でロックされており、変更できません。
- Paint layer name <n>: 書き出したペイント チャネル内のレイヤが、それぞれのレイヤ名とともに表示されます。Mudbox のレイヤ ブレンド モード、不透明度、可視性、またはロックの設定は Photoshop で維持されます。
Mudbox のペイント チャネルに異なる解像度およびファイル形式のペイント レイヤが含まれている場合は、最も解像度の高いイメージに合わせてすべてのイメージがスケールされます。読み込み時にスケールされたイメージは、を使用してペイント チャネルが Mudbox に再読み込みされたときに、元の解像度、ビット深度、およびファイル形式に戻されます。
- Mudbox <チャネル名> Background: 既定のマテリアルのバックグラウンド カラーの拡散カラーを含み、視覚的なリファレンスとしても使用されます。既定でロックされており、変更できません。
Photoshop での作業時に、レイヤの可視性をオンまたはオフにすることができます。ファイルが Mudbox に再読み込みされたときには、可視性の設定は無視されます。
重要:
Photoshop でファイルを扱う場合には、角括弧(<>)内のレイヤ名、文字、または数字は変更しないでください。レイヤの名前または数字の文字列を編集すると、レイヤが再度 Mudbox に読み込まれなくなります。
一般的に、チャネルの書き出しおよび読み込みワークフローでは、Photoshop での作業中に元のレイヤを削除したり順序を変更したり、レイヤ ブレンド モードや不透明度設定を変更しないようにする必要があります。
- レイヤの順序を変更しないようにしながら、Photoshop のツールを使用して、必要に応じてペイント レイヤでペイント作業または編集を実行します。
注: ファイル内で他のペイント レイヤを作成することができますが、ファイルを Mudbox に再読み込みする前に、元のペイント レイヤと結合する必要があります。
- Photoshop の作業が終了したら、を選択してファイルを保存します。
- (Mudbox) レイヤ ウィンドウで、チャネルまたはレイヤの 1 つを右クリックして、を選択します(またはウィンドウ メニュー ボタンから >を選択します)。
ブラウザ ウィンドウが表示されます。
を使用して、Mudbox で元のファイルに .psd ファイルを読み込むと、ペイント レイヤで行われた編集が判別され、書き出し後に変更されたレイヤだけが読み込まれ、必要に応じてスケールされ、元のビット深度に変換されます。およびレイヤの内容は、再読み込み時には無視されます。
注: 複数の UV タイルが含まれたペイント チャネルを再読み込みすると、Mudbox では UV タイルごとに 1 つの .psd ファイルをロードするよう試みます。指定された .psd ファイル名を通常どおり選択すると原点タイル(U0, V0)がロードされ、関連付けられている非原点タイルがその後自動的にロードされます。非原点タイルの
.psd ファイルがない場合は、無視され、関連付けられている UV タイルは Mudbox で更新されません。
- Mudbox でファイルを保存して、ペイント チャネルのペイント レイヤと関連付けられている元のテクスチャ ファイルで、Photoshop で行った編集が更新されるようにします。