Joint Objects アセット リストを使用して、ソルバ処理の対象とするオブジェクトを指定できます。
ソルバ処理の対象とするオブジェクト同士の相互関係を設定できます。「ジョイントの親子関係 」では、さまざまな親の接続とそのジョイント ソルバへの影響を、例を挙げて説明します。
Collision Propagation メニューでは、ジョイント オブジェクト同士の関係を選択できます。これにより、ジョイント接続のリンクの動きを他のリンクへどのように伝えるかを定義します。ジョイントの動きを伝える方向は、Collision Propagation メニューから選択できます。
Collision Propagation | 説明 |
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Two way | 親オブジェクトの衝突は子オブジェクトに、また子オブジェクトの衝突は親オブジェクトに影響します。 |
Parent-to-child | 親オブジェクトの衝突は子オブジェクトに影響しますが、子オブジェクトの衝突は親オブジェクトには影響しません。 |
Child-to-Parent | 子オブジェクトの衝突は親オブジェクトに影響しますが、親オブジェクトの衝突は子オブジェクトには影響しません。 |
No Propagation | オブジェクト間での衝突の伝播はありません。 |
Use Global Strength オプションをオンにすると、抵抗の大きさ、つまりジョイント オブジェクトの接続を維持するために必要な力の量を設定できます。このオプションは、Global strengthの設定をローカルで上書きします。
Use Global Elasticity オプションをオンにすると、接続するオブジェクトに対するジョイントの柔軟性の度合いを指定できます。つまり、どれほどの柔軟性または非柔軟性をソルバ処理に持たせたいかを指定できます。このオプションは、Global Elasticityの設定をローカルで上書きします。