シーン内のキャラクタごとにローカルのキーイング グループを定義する代わりに、カスタムのローカル キーイング グループを 1 つ定義して、それをネームスペースのマージ機能を使ってシーン内のすべてのキャラクタに適用することもできます。
シーン内の複数のキャラクタにカスタムのローカル キーイング グループ データを適用するには:
- キャラクタを 1 つだけ含むシーンを作成します。
- 選択したエフェクタに対してカスタムのローカル キーイング グループを作成します。
- エフェクタからキャラクタのネームスペース値を削除して、エフェクタを汎用にします。
- 作成したキーイング グループに基づく名前でシーンを保存します。
注:シーンを別のシーンのキーイング グループ データとマージする場合、キーイング グループはシーン内の特定のオブジェクト名(およびネームスペース)に基づいて接続先を特定します。
- キャラクタを 1 つずつ含むシーンをいくつか作成します。キャラクタのエフェクタには、前の手順でキーイング グループを保存したときと同じ命名規則で名前を付けてください。
- キャラクタのマージ先とするシーンをロードします。
- 各キャラクタをマージします。ロードのたびにキャラクタ名を使用してネームスペースを適用します。
- 手順 2 で保存したキーイング グループを次のような条件でマージします。
- ファイル内のキーイング グループ情報以外のすべての要素とアニメーションを無視する
- マージ時にシーン内のキャラクタの名前を使用してネームスペースを適用する
- このキーイング グループのマージをシーン内の各キャラクタごとに繰り返し、それぞれのキャラクタ名を使用してネームスペースを適用する