Viewer ウィンドウでカメラや選択したオブジェクトを操作するには SpaceBall デバイスを使用します。
MotionBuilder で SpaceBall デバイスを使用するためには、SpaceBall デバイスとそのドライバをインストールする必要があります。
SpaceWare ソフトウェアは、SpaceBall のドライバをインストールする際に同時にインストールされ、その設定によって MotionBuilder の設定が無効になることがあります。したがって、SpaceWare ソフトウェアの設定が MotionBuilder の SpaceBall デバイス設定と競合しないことを確認する必要があります。
SpaceBall デバイスを使用してオブジェクトを操作する
左手で SpaceBall を持ち、右手のマウスで Viewer ウィンドウのオブジェクトを選択してから、SpaceBall デバイスを使用してオブジェクトを回転させます。オブジェクトが選択されていない場合は、Viewer ウィンドウでカメラを自由に移動させることができます。
SpaceWare ソフトウェア設定の詳細については、SpaceBall の資料を参照してください。
記録済みの Spaceball データを再生する
Spaceball を使って記録したデータをデバイスとして再生するには:
- Live をオフにします。
- SpaceBall デバイス ボックスを使用して、新しい Relation コンストレインを作成します。
- コネクタをリレーションのその他のボックスに接続します。
- プレイをクリックして、アニメーションをプレビューします。
- メニュー バーから Animation > Plot All (All Properties)を選択して、アニメーションをコンストレイン オブジェクトに適用します。
SpaceBall を使って記録したデータをマニピュレータとして再生するには:
- Live をオフにします。
- オブジェクトまたはカメラを選択して記録済みデータを受信します。
- Constrain selected object with recorded data ボタンをクリックします。
これは、新しい Relation コンストレインを作成し、選択したオブジェクトのコネクタを SpaceBall のコネクタに接続することと同じです。このボタンをもう一度クリックすると、コンストレインが削除されます。
- プレイをクリックして、アニメーションをプレビューします。
- メニュー バーから Animation > Plot All (All Properties)を選択して、アニメーションをコンストレイン オブジェクトに適用します。
詳細については、「SpaceBall デバイス」および「SpaceBall デバイスを使用してオブジェクトを操作する」を参照してください。
SpaceBall を使って記録する
デバイスとして記録するには:
- SpaceBall デバイスが Online になっていることを確認し、Live と Recording をオンにします。
- Use SpaceBall をオフにして、ビューア オプションでカメラとオブジェクトを操作します。
- Record をクリックし、次にプレイをクリックして記録を開始します。
- SpaceBall を操作し、ストップをクリックして記録を終了します。
マニピュレータとして記録するには:
- Online、Live、および Recording オプションをオンにします。
- Use SpaceBall to manipulate camera in Viewer、または Use SpaceBall to manipulate objects in Viewer をオンにします。
- オブジェクトを選択します。現在のカメラを操作する場合は、何も選択せずにおきます。
- 選択したオブジェクトまたはカメラには、コンストレインが何も接続されていないことを確認してください。
- Record をクリックし、次にプレイをクリックして記録を開始します。
- SpaceBall を操作し、ストップをクリックして記録を終了します。
詳細については、「SpaceBall デバイス」および「Spaceball での記録に関する制限事項」を参照してください。