Particles 領域

 
 
 

Particles 領域はシェーダで使用する実際のパーティクルを制御し、シェーダで使用するパーティクルの動作を制御する Physics 領域は、Speed カラムと Acceleration カラムに分けられます。

Quantity

Quantity フィールドをダブルクリックして、表示するパーティクルの数を入力して指定します。

Size

Size スライダを使用して、各パーティクルのサイズを増減します(MotionBuilder 単位でグリッドのように実行)。

Size Delta

Size Delta スライダを使用して、Size フィールドの設定を超えることができるサイズの割合(%)を設定します。Size フィールドでは、最小値を決定します。たとえば、Size を 10 に設定し、Size 設定の Delta を 20%に設定すると、パーティクルのサイズの範囲は 10~12 になります。

Emit From

Emit From メニューを使用して、2 つのパーティクル表示オプションを選択します。

Vertex

モデルの頂点からパーティクルを放出します。

Scaling Volume

モデルのスケール ボリュームからパーティクルを放出します。

Emit From メニュー オプション A. 頂点から放出されるパーティクル B. スケール ボリュームから放出されるパーティクル

Normals Dir

オブジェクトの法線方向に沿って放出されるパーティクルが必要無い場合、Normal Direction オプションをオフにします。

Normals Dir がオフの場合

Start Delta

Start Delta スライダを使用して、パーティクルを作成する Delta 値(増分値)を選択します。値が 0%の場合、すべてのパーティクルが同時に作成されることを意味します。値が 100%の場合、存続時間を通じて均等に分布するようにパーティクルが作成されます。

Life Time

Life Time フィールドをダブルクリックして、各パーティクルの存続時間を(秒単位で)入力します。

Life Time Delta

Life Time オプションの Delta スライダを使用して、Life Time フィールドで「最小」値を指定し、Life Time フィールドの設定を超えることのできる存続時間の割合(%)を設定します。

たとえば、Life Time を 1.2 に設定し、Life Time 設定の Delta を 50%に設定すると、存続時間の範囲は 1.2~1.8 になります。

Emit Radius

Emit Radius スライダを使用して、ソース周辺の放出の半径を増減します。

100% に設定された Emit Radius 値

Speed

Speed フィールドをダブルクリックして、パーティクルの初速を設定します。値を高くすると、パーティクルの移動速度が速くなり、指定した存続時間まで到達するパーティクルの数も多くなります。たとえば、Speed フィールドの値が 2 の場合、パーティクルは 2 倍の速度で再生されます。したがって、パーティクルの移動距離は長くなります。Speed 座標はローカル値です。

Global Controls ペインの Play Speed スライダとは異なり、この設定は速度にも距離にも影響します。

Speed Delta

Speed Delta スライダを使用して、Speed フィールドの設定を超えることのできる速度の割合(%)を設定します。Speed フィールドでは、最小値を決定します。たとえば、Speed を 12 に設定し、Speed 設定の Delta を 75%に設定すると、速度の範囲は 12~21 になります。

Direction

Direction 設定で X、Y、Z 座標を設定して、パーティクルが移動する初期方向を指定します。この方向は、Speed 設定の Spread オプションおよび Acceleration 設定の Direction オプションによって変更されます。

Spread

Spread スライダを使用して、個々のパーティクルが移動する初期方向の範囲を指定します。Speed 設定の Direction では、この範囲の中心点を決定します。単位は度です。

Acceleration

Acceleration フィールドをダブルクリックして、作成後のパーティクルに適用する一定の加速度を入力します。Acceleration の値を高くすると、Speed 設定の Direction を Acceleration 設定の Direction に変更する速度が速くなります。Acceleration 座標はグローバル値です。

Acceleration Delta

Acceleration Delta スライダを使用して、Acceleration フィールドの設定を超えることができる加速度の割合(%)を設定します。Acceleration フィールドでは、最小値を決定します。たとえば、Acceleration を 6 に設定し、Acceleration 設定の Acceleration Delta を 60%に設定した場合、加速度の範囲は 6~9.6 になります。

Direction

Direction 設定で X、Y、Z 座標を設定し、Acceleration 設定の加速度に基づいて、初期の Speed 設定の Direction の後に、パーティクルが移動する方向を指定します。Acceleration 設定を高くすると、Acceleration 設定の Direction の影響がより早く表れます。Life Time の値が低すぎる場合、この変化が確認できないことがあります。

Spread

Spread スライダを使用して、Acceleration 設定の Direction に基づき、個々のパーティクルが移動する方向の範囲を指定します。Accleration 設定の Direction では、この範囲の中心点を決定します。単位は度です。