Application プリファレンス

Preferences ウィンドウには、Application プリファレンスの設定が含まれています。

Application プリファレンスにアクセスするには:

• メニュー バーから Settings > Preferences を選択します。

  Application プリファレンス設定が表示されます。

  

Application プリファレンス設定では、MotionBuilder ネットワーク ライセンスのライセンス タイムアウトを設定することができます。

ネットワーク ライセンスまたはスタンドアロン ライセンスのどちらを使用しているか分からない場合は、Help > About MotionBuilder から Product License Information ウィンドウ、および About MotionBuilder ウィンドウで、Product License information をクリックしてライセンス タイプを確認することができます。

ライセンス タイムアウトを有効にするには:

1. MotionBuilder メニュー バーから Settings > Preferences を選択します。
2. Preferences ウィンドウで、Application プリファレンスのオプションが選択されていることを確認します。
3. Give up license after を有効にします。
4. ライセンス サーバからネットワーク ライセンスの返還を要求される前に MotionBuilder のセッションをアイドル状態にしておける時間を入力します。

   アイドル状態で1分経過すると、タイトル バーが更新され、ライセンスがサーバに返還されるまでの残り時間が表示されます。

タイムアウト時間は、ライセンス タイムアウト時間の合計で、最小値はライセンス サーバ(.opt ファイル)で設定されたタイムアウト時間です。既定のタイムアウト時間は 15 分です。

MotionBuilder のApplication プリファレンス設定で定義したタイムアウト時間を過ぎてもコンピュータ上で MotionBuilder がアイドル状態である場合、ライセンスはライセンス サーバに返還されます。

MotionBuilder は、次のいずれかのアクティビティの間はビジーであると考えられます。

• タイムラインでの再生
• オーディオやビデオ クリップの再生
• Python スクリプトの実行
• ファイル IO
• レンダリング
• キーボードおよびマウスのインタラクション
• プログレス バーの実行
• 外部デバイスの「オンライン」状態

ライセンスがライセンス サーバに返還されると、再開するアクティビティはライセンスの再取得を試みます。使用可能なシート(使用権)がないためにライセンスの再取得に失敗した場合は、ダイアログが表示され、進行中の作業を保存することができます。

ライセンス サーバをセットアップするには、『Autodesk Media & Entertainment Products Licensing Guide 2013』を参照してください。