このチュートリアルでは、3ds Max で作成したキャラクタを MotionBuilder にインポートし、完全に編集可能なアニメートされたキャラクタとして 3ds Max にエクスポートするために必要な手順について説明します。
このチュートリアルでは、3ds Max で作成された次の 3 種類のアニメート可能なスケルトンを FBX フォーマットで MotionBuilder にインポートしてアニメートする方法を説明します。
各自のニーズに合ったシングルステップの相互運用性手順を選んでください。あるいは、MotionBuilder と 3ds Max の相互運用についてより深く学びたい方は、すべてのチュートリアルを行うことをお勧めします。
このチュートリアルのセットでは、以下の方法について説明します。
Autodesk MotionBuilder の Time Format メニューのデフォルト設定は 24 フレーム/秒(fps)ですが、3ds Max のデフォルト設定は 30 fps です。出力のフレーム レートをいつでも変更して、正しいフレーム数を出力してアニメーションの再生速度を正しく維持することができます。
たとえば、30 フレーム/秒の NTSC フレーム レートを使用してビデオ用の 90 フレームのアニメーションを作成すると、3 秒のアニメーションが完成します。後で PAL ビデオに(25 フレーム/秒で)出力する必要がある場合は、PAL フレーム レートに切り替えることができます。90 フレームは 75 フレームに自動的に変換され、フレーム数が異なる同じ合計時間のアニメーションが生成されます。NTSC フレーム レートに戻して元の 90 フレームのアニメーションを復元することも可能です。
フレーム レートは、アニメーションのデータを失うことなくいつでも切り替えることができます。ただし、Autodesk MotionBuilder は、最後のセッションの設定を保持します。別のチュートリアルに進む場合は、このチュートリアルの終了時に設定を 24 fps に戻してください。