選択項目をアーカイブとして書き出し(Export Selection as Archive(s))ウィンドウが開き、そこで Maya のジオメトリをシーン ファイルに XGen アーカイブ ジオメトリとして保存できます。ジオメトリを書き出すときに Maya は、アーカイブ ファイル(.xarc)を作成し、さらにジオメトリ、シェーディング ネットワーク、レンダリング プロキシに関する情報を含むファイルも作成します。「カスタム アーカイブを作成する」を参照してください。
選択されたアーカイブに対して生成されたファイルのすべて(.xarc および Alembic の .abc ファイルを含む)が、アーカイブ名(Archive Name)で指定されたものをファイル名として保存されます。
アーカイブ ジオメトリの作成で、フル解像度のものに加え、解像度の低いものと中程度のものも同時に作成するように指定することができます。アーカイブをプリミティブとして追加すると、Maya がどの解像度のものをメッシュのサーフェス上に追加するかを追加場所のカメラからの距離に基づいて判断します。カメラの距離は、低解像度の距離(Low Distance)アトリビュートと中解像度の距離(Medium Distance)アトリビュートを使用して設定されます。
選択されたジオメトリのオブジェクト名に基づいて、ジオメトリの Alembic ファイル(.abc)の低解像度版と中解像度版を作成します。Maya がオブジェクト名の共通部分に基づいてオブジェクトからソースの解像度の Alembic ファイルを作成します。既定では、低解像度と中解像度の Alembic ファイルは、オブジェクト名の共通部分の後に _lo と _med の接尾辞が付いたオブジェクトから作成されます。
Alembic ファイルが低解像度か中解像度かを判別するために使用されるオブジェクト名の接尾辞は、カスタマイズすることができます。低(Low)と中(Medium)の横にカスタムの接尾辞を入力します。