頂点法線の位置を制御します。これはシェーディングされたポリゴンの外観に作用します。
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このオプションをオンに設定すると、計算における法線の長さが 1.0 になり、平均値に対する個々の法線の寄与度が均等になります。これが既定の設定です。
このオプションがオフで、特定の法線の長さが 1.0 でない場合は、平均値に対する個々の法線の寄与度が法線の長さに比例します(計算される法線の方向が長い法線の方向に近づきます)。
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平均化前に正規化するオプションをオフにした場合、計算された法線の長さをそのまま維持するか、または平均化後に正規化するオプションをオンにして法線の長さを 1.0 に正規化するかを指定することができます。法線の長さは、後で法線の平均化(Average
Normals)機能を実行するときの計算結果に影響を与えます。平均化前に正規化するオプションをオンにした場合は、計算された法線の長さが自動的に 1.0 に正規化されるため、このオプションは無効になります。
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平均化する前に法線を正規化したくない場合は、正規化しない(Do not normalize)をオンにします。
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このオプションで指定された距離の範囲内にある頂点は単一のグループとみなされ、そのグループ内の頂点法線を平均した法線を共有します。したがって、選択した頂点を複数のグループに分割し、各グループを別々に平均化することができます。
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まったく反対の方向を指す 2 つの法線を平均すると、長さがゼロの法線が計算されます。長さがゼロの法線は Maya では有効ですが、ユーザの使用目的には合わない場合があります。このオプションをオフにすると、長さがゼロの法線がユーザ指定の値で置き換えられます(下記参照)。
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オプションをオンにした場合、このオプションは無効になります。オプションをオフにした場合、法線はここで指定する X、Y、Z 値によって置き換えられます。