プロジェクト ウィンドウ(Project Window)

 
 
 
事例:

プロジェクト ウィンドウ(Project Window)を開くには

  • メイン メニュー バーで、ファイル > プロジェクト ウィンドウ(File > Project Window)

プロジェクト ウィンドウ(Project Window)では、新規 Maya プロジェクトの作成、プロジェクト ファイルの場所の設定、既存プロジェクトの名前と場所の変更を行うことができます。

現在のプロジェクト(Current Project)
プロジェクト名を表示します。
新規(New)
新規(New)をクリックして、新しいプロジェクトを作成します。
場所(Location)
現在のプロジェクトの場所を表示します。新規プロジェクトを作成する場合、 参照アイコンをクリックして、プロジェクト ファイル用に使用する場所に移動します。
プロジェクトの主な場所(Primary Project Locations)
現在の主なプロジェクト ディレクトリを表示します。新規プロジェクトを作成すると、既定でこのディレクトリが作成されます。プロジェクトの主な場所(Primary project locations)とは、シーン ファイル、テクスチャ ファイル、レンダー イメージ ファイルなど必須のプロジェクト データ用のディレクトリです。

プロジェクトの主な場所の既定の名前や場所を変更するには、そのアイコンを選択し、新しい場所に移動します。

プロジェクトの補助的な場所(Secondary Project Locations)
プロジェクトの主な場所のサブディレクトリを表示します。プロジェクトの補助的な場所は、既定で、プロジェクトの主な場所に関連するファイル用に作成されます。プロジェクトの補助的な場所の既定の場所を変更するには、編集(Edit)を選択して新しい場所に移動します。

設定(Set up by)

プロジェクトの補助的な場所に既定値を使用するか(既定値を使用(Use defaults))、カスタムで設定するか(編集(Edit))を指定します。

既定値を使用(Use defaults)
プロジェクトの補助的な場所を既定の名前と場所に戻します。このオプションは、トランスレータ データの場所にも使用できます。
編集(Edit)
ここでは、プロジェクトの補助的な場所の名前や場所を変更できます。このオプションは、トランスレータ データの場所にも使用できます。
トランスレータ データの場所(Translator Data Locations)
プロジェクトのトランスレータ データの場所を表示します。
カスタム データの場所(Custom Data Locations)
新規ファイル ルールの追加(Add new file rule)をクリックすると作成されるカスタム プロジェクトの場所を表示します。カスタム データの場所には、アンロードされたプラグインに関連付けられたファイル ルールを含めることができます。これは、プラグインがロードされるまではルールの正しい分類が不明だからです。
新規ファイル ルールの追加(Add new file rule)
新規ファイル ルールの追加(Add new file rule)を作成すると、カスタム データの場所が作成されます。
適用(Accept)
適用(Accept)をクリックすると、新規プロジェクトが作成され、既存のプロジェクトに変更が保存されます。

編集(Edit)メニュー

設定のリセット(Reset Settings)
プロジェクト ウィンドウ(Project Window)を既定の設定にリセットします。これで、主たる場所と補助的な場所の名前とディレクトリが既定の設定にリセットされます。
設定のクリア(Clear Settings)
場所の名前をすべてクリアし、テキスト フィールドは空欄になります。
ナイス名のビュー(View in Nice Names)
補助的な場所の名前を各単語の先頭文字を大文字にして表示します(例:3D Paint Textures )。
ファイル ルールのビュー(View in File Rules)
補助的な場所の名前を MEL の命名法で表示します(例:3dPaintTextures )。

関連項目