ソフト修正ツール(Soft Modification Tool)とデフォーマを使用し頂点グループの引き寄せや押し込みをスムーズに行って、サーフェスを修正することができます。
「ソフト修正デフォーマ」および「 ソフト修正ツール(Soft Modification Tool)の使用」も参照してください。
ヒストリの保持(Preserve History)をオンにすると、ソフト修正ツール(Soft Modification Tool)が作成するすべてのノードが保持されます。ヒストリの保持(Preserve History)デフォーマの効果をアニメートする場合、または後でデフォメーション アトリビュートを修正する場合には、ヒストリの保持をオンにしてデフォメーション ヒストリを維持する必要があります。
ヒストリの保持(Preserve History)をオフにすると、ソフト修正ツール(Soft Modification Tool)が作成するデフォメーション ヒストリとすべての追加ノードが除去されます。ソフト修正をモデリング ツールとして使用する場合に、モデリング ヒストリが必要ない場合には、ヒストリの保持(Preserve History)をオフにすることをお勧めします。
適切な結果を生成するために、基礎となるシェイプが既存のヒストリを持っていない場合にだけ、デフォメーション ヒストリが削除されるようになっています。ヒストリの保持(Preserve History)がオフになっているのにデフォーマ ヒストリ ノードが作成される場合には、ターゲットのシェイプのヒストリを削除してから、もう一度変形を試みてください。詳細については、「例 2: ヒストリのないソフト修正」を参照してください。
カラー フィードバック(Color Feedback)をオンにすると、サーフェス メッシュは、ソフト修正デフォーマのインフルエンスを受けた領域のカラー ランプで一時的にシェーディングされます。ソフト修正マニピュレータがアクティブなときは、このカラー ランプにより、割り当てられたシェーディング マテリアルが一時的に置き換えられます。
カラー フィードバック(Color Feedback)を使用すると、インフルエンスの領域が視覚的に示されるほか、作用領域内のインフルエンスと減衰の量もわかります。減衰カーブ(Falloff Curve)に基づいて、最も大きなインフルエンスを受ける領域は黄色で表示されます。カラー ランプは、デフォーマのインフルエンスが減少するにつれ、濃いオレンジと赤がブレンドされます。インフルエンスの領域内に含まれる領域で、変形されていない領域は黒で表示されます。減衰半径(Falloff Radius)外の領域はグレーで表示されます。
カラー フィードバック(Color Feedback)は、ワイヤフレームまたはシェーディング モードのいずれかでポリゴン サーフェス(polygonal surfaces)上に表示されます。カラー フィードバック(Color Feedback)は、NURBS サーフェス(NURBS Surfaces)上ではシェーディング モードでのみ表示され、サブディビジョン サーフェスはサポートされていません。
カラー フィードバック(Color Feedback)の表示は、ソフト修正ツール設定(Soft Modification Tool Settings)エディタでの設定を使用してオンまたはオフにすることができます。