geometryConstraint

ジャンプ先: 概要. 戻り値. 関連. フラグ. MEL 例.

概要

geometryConstraint [-layer string] [-name string] [-remove] [-targetList] [-weight float] [-weightAliasList] [target...] object

geometryConstraint は、取り消し可能、照会可能、および編集可能です。

geometryConstraint は、入力データとして、1 つまたは複数のサーフェス シェイプ(ターゲット)と DAG トランスフォーム(オブジェクト)を取ります。geometryConstraint で位置をコンストレイントされたオブジェクトは、ターゲットのサーフェスに最大ウェイト値で置かれます。ウェイト値の等しいターゲットが 2 つある場合、インデックスが下位にあるターゲットが選択されます。

戻り値

照会モードでは、戻り値のタイプは照会されたフラグに基づきます。

関連

フラグ

ロング ネーム(ショート ネーム)	引数タイプ	プロパティ
-name(-n)	string
コンストレイント ノードの名前を指定した名前に設定します。既定名は constrainedObjectName_constraintType です。
-weight(-w)	float
指定したターゲットのウェイト値を設定します。作成時に指定していない場合は、既定値の 1.0 が使用されます。
-remove(-rm)
リストされたターゲットをコンストレイントから除去します。
-targetList(-tl)
ターゲット オブジェクトのリストを返します。
-weightAliasList(-wal)
ターゲット オブジェクトのウェイトをコントロールする、アトリビュートの名前を返します。targetList フラグで返されるターゲットと同じ順序で、エイリアスを返します。
-layer(-l)	string
コンストレイントを追加するアニメーション レイヤの名前を指定します。

フラグはコマンドの作成モードで表示できます	フラグはコマンドの編集モードで表示できます
フラグはコマンドの照会モードで表示できます	コマンド内でフラグを複数回使用できます。

MEL 例

// Constrain cube1 to surf1 at the closest point to  cube1.
geometryConstraint surf1 cube1;

// Will prefer surf1 though the weights are equal
geometryConstraint -w .1 surf1 surf2 cube2;

// Now constraints cube2 to lie on surf2 as it's weight is greater
geometryConstraint -e -w 10. surf2 cube2;

// Removes surf2 from cube2's geometryConstraint.
geometryConstraint -e -rm surf2 cube2;

// Adds surf3 to cube2's geometryConstraint with the default weight.
geometryConstraint surf3 cube2;