スキン > リジッド スキンの編集 > フレクサの作成(Skin > Edit Rigid Skin > Create Flexor)

 
 
 
フレクサ タイプ(Flexor Type)

作成するフレクサのタイプを、ラティス フレクサ、スカルプト フレクサ、またはジョイント クラスタ フレクサのいずれかに指定します。ラティス(lattice)スカルプト(sculpt)、またはジョイント クラスタ(joint cluster)を選択してください。既定はラティス(lattice)です。

ジョイント(Joints)

ジョイント ラティス、ジョイント スカルプト、またはジョイント クラスタ フレクサを選択したジョイントのみに作成するのか、またはスケルトンの全ジョイントに作成するのかを指定します。選択したジョイント(At Selected Joint(s)) またはすべてのジョイント(At All Joint(s)) を選択してください。既定は選択したジョイント(At Selected Joint(s)) です。

ボーン(Bones)

ボーン ラティスまたはボーン スカルプト フレクサを選択したボーンのみに作成するのか、またはすべてのボーンに作成するのかを指定します。作成する場合は、選択したボーン(At Selected Bone(s))、またはすべてのボーン(At All Bone(s)) をクリックします。既定では、ボーン フレクサは作成されません。このオプションはジョイント クラスタ フレクサには適用されません。

ラティス オプション(Lattice Options)

フレクサ タイプ(Flexor Type)ラティス(lattice)に設定した場合は、ラティス オプション(Lattice Options)を指定します。

S 分割数(S Divisions)T 分割数(T Divisions)U 分割数(U Divisions)

ラティスのローカル STU 空間におけるラティスの構造を指定します(STU 空間とは、ラティスの構造を指定するための特別な座標系です)。

ラティスの構造は S、T、U の各分割で指定することができます。 分割を指定すると、間接的にラティス内のラティス ポイント数を指定することになります。すなわち、分割とラティスの外面との交点にラティス ポイントが配置されるからです。分割数が多いほど、ラティス ポイントの解像度が高くなります。ラティス ポイント数を増やすと、それだけ変形をより細かく制御できますが、パフォーマンスが低下する可能性があります。

既定の分割数は、S が 2、T が 5、U が 2 で、ラティス ポイント数は 20 です。スライダを使用して 2 ~ 20 の値を選択すれば、簡単に設定を変更することができます。

フレクサの位置付け(Position the Flexor)

ラティス フレクサのラティスを移動、回転、またはスケールできるように指定します。これにより、ラティスでスキン オブジェクトを変形させる前にラティスの位置等を調整することができます。フレクサの位置付け(Position the Flexor)をオンにし、移動ツール(Move Tool)回転ツール(Rotate Tool)、またはスケール ツール(Scale Tool)を使用してラティスを調整してください。

スカルプト オプション(Sculpt Options)

フレクサ タイプ(Flexor Type)スカルプト(sculpt)に設定した場合は、スカルプト オプション(Sculpt Options)を指定します。

最大ディスプレイスメント(Max Displacement)

スカルプト球が、そのサーフェスからスキン オブジェクトのポイントを押し出すことができる距離を指定します。スライダを使用して 2.000 ~ 0.000 の値を選択してください。既定は 0.000 です。

ドロップオフ距離(Dropoff Distance)

スカルプト スフィアのインフルエンス範囲を指定します (インフルエンス範囲での減衰のタイプはドロップオフ タイプ(Dropoff Type)で指定します)。スライダを使用して、0.000 から 20.000 までの 値を選択します。既定は 0.000 です。

ドロップオフ タイプ(Dropoff Type)

スカルプト スフィア のインフルエンス範囲での減衰のタイプを指定します (インフルエンス範囲はドロップオフ距離(Dropoff Distance)で指定します)。ドロップオフ タイプ(Dropoff Type)にはなし(None)リニア(Linear)の 2 つのオプションがあります。既定はなし(None)です。

モード(Mode)

スカルプト球の変形モードを反転、プロジェクトまたはストレッチに指定します。反転(Flip)投影(Project)、または伸長(Stretch)を選択してください。既定は伸長(Stretch)です。

内側モード(Inside Mode)

スカルプト球が、その内側に配置されたスキン ポイントにどのように作用するかを設定します。リング(Ring)均等(Even)の 2 つのモードがあります。

リング(Ring)モードに設定すると、内側のポイントがスカルプト球の外側に押し出されて、スカルプト球の周囲にリング状の等高線のようなエフェクトが生成されます。

均等(Even)モードに設定すると、内側のポイントがスカルプト球の周囲に均等に広がり、スムーズな球状のエフェクトが生成されます。

リング(Ring)または均等(Even)を選択してください。既定はリング(Ring)です。

クラスタ オプション(Cluster Options)

ジョイント クラスタ フレクサには適用されません。