プラス マイナス平均(Plus Minus Average)

 
 
 

入力アトリビュート リストの加算、減算または平均の値です。プラス マイナス平均(Plus Minus Average)ユーティリティには、2 つ以上の入力アトリビュート、それらの入力アトリビュートに適用する演算子、演算結果を保持する出力アトリビュートという 3 つの部分があります。

このユーティリティは作成バーにあります(作成バーの非表示、サイズ変更、カスタマイズを行うを参照)。

このユーティリティを使用するには、プラス マイナス平均ユーティリティを使用するを参照してください。

操作(Operation)

次の演算子を選択できるポップアップ メニューを表示します。

操作なし(No operation)

入力 1 (Input1)アトリビュートの値を変更しないで出力アトリビュートにコピーします。

合計(Sum)

次の式のように、入力アトリビュート リスト内の値を加算します。

Output = Input1 + Input2 + ... + InputN

減算(Subtract)

次の式のように、入力アトリビュート リスト内の 1 つの要素と別の要素の差を計算します。

Output = Input3D[1] - Input3D[2]

たとえば、複数のアトリビュートからなるノードで、Input3D [2]から Input3D [1]を減算する場合は、コネクション エディタ(Connection Editor)内で右マウス ボタンを使用して必要な接続を作成した後、減算(Subtract)演算子を選択します。

平均(Average)

次の式のように、入力アトリビュート内の個々の値を加算し、その合計値を入力アトリビュートの数で割ります。

出力 = (入力1 + 入力2 + ... + 入力N) /N

N は入力アトリビュートの数です。

たとえば、リスト内に 7 個の入力値がある場合、リスト内の 1 つめから 7 つめまでの入力値が加算され、その合計値が 7 で割られます。

入力 1D (Input 1D)

単一値の接続から構成される要素のリストです。リスト内の値は、選択した操作(Operation)に従って、加算、減算、平均することができます。

入力 2D (Input2D)

2 つの値の接続から構成される要素のリストです。リスト内の値は、選択した操作(Operation)に従って、加算、減算、平均することができます。

入力 3D (Input3D)

カラーなど、3 つの値の接続から構成される要素のリストです。リスト内の値は、選択した操作(Operation)に従って、加算、減算、平均することができます。

ヒント:

機能を覚えるのが容易な名前を、ノードに付けてください。たとえば、最初の multiplyDivide ノードの名前を PowerSquare に、plusMinusAverage ノードを SumComponent に変更し、2 番目の multiplyDivide ノードを PowerSquareRoot に変更します。