流体を使用すると、と池(Pond)にオブジェクトを浮かべることができます。これらのロケータをオブジェクトに個別に追加することも、メニューまたはメニューのコマンドを使用してすばやくブイを作成したり、オブジェクトを浮かべたり、ボートを作成したりすることもできます。
オブジェクトがこれらのロケータのいずれかに対してペアレント化されると、オブジェクトは波のモーションに適切に反応します。流体ロケータは、波の流体のディスプレイスメント チャネルに接続され、定義済みのエクスプレッションによって制御されます。これらのエクスプレッションは、ターゲット
オブジェクトの動きを制御するアトリビュートを定義します。
以下のタイプのロケータをオブジェクトに接続することができます。
- Y 方向の海洋のモーションだけに追従する海洋の表面ロケータ
- Y 方向の海洋のモーションに追従し、さらに浮力、重力、ダンピングなどのダイナミック アトリビュートにも反応するダイナミック ロケータ
- ダイナミック ロケータと同様に動作し、さらに X および Z 方向にも回転するボート ロケータ
- ボート ロケータと同様に動作し、さらに、モーター ボートのモーションをリアルに再現するスロットル、舵、および回転に関するアトリビュートも組み込まれているモーター ボート ロケータ
注:
水位線は浮動オブジェクトの外部シェイプを考慮しないので、内部シェイプが水位線の下にあるにもかかわらず、水位線が見えてしまうことがあります。たとえば、浮動オブジェクトが手こぎボートだとすると、ボートが水浸しになっているように見える場合があります。このような場合は、オブジェクトと海洋を別々にレンダーして合成するか、レンダー
レイヤを使用します。