カプセル化されたノードをアセットにパブリッシュできます。これにより、アセットがブラック ボックス(Black Box)モードの場合でも、アトリビュートだけでなくノード全体にアクセスできます。また、ノードの親子関係を変更できます(ノードがロックされていない場合)。
高度なアセットの場合、アトリビュート エディタ(Attribute Editor)で直接ノードをパブリッシュすることもできます。
アトリビュート エディタから一般的なノードをパブリッシュするには(高度なアセットのみ)
アトリビュート エディタから一般的なノードをパブリッシュ解除するには
選択トランスフォーム、親アンカー、または子アンカーをパブリッシュ/パブリッシュ解除する(高度なアセットのみ)
高度なアセットの場合、ノードを親アンカーまたは子アンカーとしてパブリッシュして、そのアセットと DAG 階層の他のノード間に階層のアタッチメント ポイントを指定することもできます。さらに、アセットをロックすると、ペアレント化のリレーションシップは、アンカーとしてパブリッシュされている内部ノード上で作成または破棄することができます。
たとえば、キャラクタの肩を表すノードは、キャラクタの腕を表すアセットにカプセル化できます。この肩ノードはキャラクタのボディ ノードの子に設定できます。このボディ ノードは腕のアセットの外側にあります。この場合、肩は子アンカーとしてパブリッシュされます。
カプセル化されたノードを外部ノードにペアレント化するためにアンカーとしてパブリッシュする必要はありませんが(アセットがロックされていない場合)、ノードをアンカーとしてパブリッシュすることには多くの利点があります。
一般的なノードのパブリッシュと同様に、選択トランスフォーム、親アンカー、子アンカーをアセット(Assets)メニューかアトリビュート エディタ(Attribute Editor)からパブリッシュできます。
アトリビュート エディタ(Attribute Editor)のアセット タブのパブリッシュされたノード(Published Nodes)セクションで、親アンカーの追加(Add Parent Anchor)または子アンカーの追加(Add Child Anchor)の横にあるパブリッシュ ボタン()をクリックし、パブリッシュ名を入力します。
ノードは、親アンカーまたは子アンカーに設定されます。アセットがロックされている場合、ノードを(選択したアンカーのタイプに基づいて)ペアレント化できます。
アセットの選択トランスフォームとしてノードをパブリッシュすることもできます。選択トランスフォームは自動的に親アンカーとしても子アンカーとしても機能し、アセット中心の選択(Asset centric Selection)でアセットの一部分を選択すると自動的に選択されます。1 つのアセットに選択できる選択トランスフォームは 1 つだけです。
アトリビュート エディタ(Attribute Editor)のアセット タブのパブリッシュされたノード(Published Nodes)セクションで、選択トランスフォーム(Selection Transform)の横にあるパブリッシュ ボタン()をクリックし、パブリッシュ名を入力します。
アセットの作成時に、選択トランスフォームを設定することもできます。詳細については、アセットを作成するを参照してください。
選択トランスフォーム、親アンカー、または子アンカーをパブリッシュ解除するには
アトリビュート エディタ(Attribute Editor)のアセット タブのパブリッシュされたノード(Published Nodes)セクションで、パブリッシュ解除するノードの横にあるパブリッシュ解除ボタン()をクリックします。