API の新機能

レンダリング

Maya 2013 Extension では、ビューポート 2.0 の API に多くの変更点があります。描画モード、シェーダ オーバーライド、ジオメトリの拡張など、OpenMaya Render に多くの拡張機能が追加されました。さらに、いくつかのプラグイン サンプルが追加および更新されました。既定のビューポートでは、OpenMaya の UI も更新されました。詳細については、www.autodesk.com/maya-sdkdoc-2013-jpn にある API マニュアルを参照してください。

シーン アセンブリ

Maya に、新しいシーン アセンブリ API を使用する新しいシーン アセンブリ システムがプラグインとして導入されました。シーン アセンブリ API により、拡張機能のあるカスタム シーン アセンブリ ノードの展開が可能になり、既存のコンテンツ開発パイプラインのプロセスやツールとの統合も可能になります。詳細については、Maya API マニュアルの MFnAssembly クラスを参照してください。

メタデータ

小規模なコマンド セットを備えた新しいメタデータ API では、頂点、フェース、エッジなどの Maya メッシュ オブジェクトの特定のコンポーネントにアタッチできる、または Maya ノードに直接アタッチできる任意の数のメタデータ構造の定義と作成をサポートしています。作成されたメタデータは、メッシュへのアタッチを維持しながら、Maya DG の特定のメッシュ操作でフローできます。メタデータは、特定の Maya コマンドや API を介して後で調査や修正を行うことが可能であり、セッション全体を通して Maya ファイルに保存されます。