ベベル(Bevel)機能を使用して、ポリゴン メッシュのエッジの面取りや丸めることができます。これは、個々の頂点とエッジを新しいフェースに拡張することにより実行されます。ベベル オプションを設定して新しく作成されたフェースをオリジナルのエッジから一定の距離だけオフセットしたり、オリジナルのフェース センターに向けてスケールしたりすることができます。
ベベル機能で作成した新しいフェースには、UV テクスチャ座標が自動的に作成されます。UV の割り当てオプションを使用して、ベベルされたオブジェクトに UV が作成される方法を指定することができます。
頂点カラー データが割り当てられたメッシュ上では、ベベル上の新しい頂点の頂点カラーは、オリジナルの隣接する頂点と必要に応じて補間されるカラーから派生します。
ベベル操作後に、チャネル ボックス(Channel Box)またはアトリビュート エディタ(Attribute Editor)でベベルを編集することができます。
ベベル機能は凸型フェースまたは星型の凹型フェースにも適用することができます。ただし、凹型フェースで、中心ポイントがフェースの内側にない場合には、目的の結果が得られない可能性があります。
凹型フェースを修正するには、メッシュの編集 > ポリゴンの分割ツール(Edit Mesh > Split Polygon Tool)またはメッシュ > 三角化(Mesh > Triangulate)を使用します。