減衰領域をインタラクティブに設定する

 
 
 

減衰領域マニピュレータを使用すると、スポット ライトに減衰領域をインタラクティブに設定することができます (または、アトリビュート エディタで正確な距離を入力することもできます。減衰領域(Decay Regions)のアトリビュートを参照してください)。

減衰領域では、ライトで照らす領域と照らさない領域を、先端部を切り取った 3 つの円錐の形で表示します。減衰領域マニピュレータを使用すると、これらの領域を正確に指定することができます。

ヒント:

スポット ライトを操作して距離に応じた精密なライティングを行うときは、シーン ビューを調整してスポット ライト アイコンに対して直角にすると、距離の影響を正面から容易に見られるようになります。

減衰領域をインタラクティブに設定するには

  1. 減衰領域の使用(Use Decay Regions)アトリビュートがオンになっていることを確認してください。

    減衰領域マニピュレータをオンに切り替えるには、ライト マニピュレータを表示、非表示、サイズ変更するを参照してください。

  2. スポット ライト アイコン上に減衰領域が表示されるまでインデックス マニピュレータをクリックします(インデックス マニピュレータの詳細については、ライト マニピュレータを表示、非表示、サイズ変更するを参照してください。)
  3. 減衰領域リングをドラッグし、開始距離(Start Distance)と終了距離(End Distance)を設定します。必要に応じて、アトリビュート エディタで値の確認や微調整を行うこともできます。
    ヒント:

    ライトの減衰領域をインタラクティブに設定するには

    • アトリビュート エディタを開いたまま IPR でシーンをレンダーするようにすれば、インタラクティブに変更して目的の外観を得られます。
    • ライト フォグ(Light Fog)を適用(スポット ライトのアトリビュート エディタライト エフェクト(Light Effect)セクションにあるライト フォグ(Light Fog)の隣のボックスをクリック)して、結果を確認します。

関連項目