ハイパーシェードでシェーダを削除しても、シェーディング グループは削除されません。この結果、シェーディング グループが孤立したデータとなります。場合によっては、このシェーディング グループに割り当てられているものがすべてソフトウェア レンダリングでは表示されなくなり、ハードウェア シェーディングでは濃いワイヤフレームとしてしか表示されなくなる可能性があります。
ハイパーシェード(Hypershade)からシーン ファイルを読み込む際に警告メッセージが表示される
mental ray ノードを含むシーン ファイルを読み込む際に、次のような警告メッセージが表示される場合があります。
// 警告メッセージ: 'Draft.message' はすでに 'mentalrayItemsList.options' に接続しています。(Warning: 'Draft.message' is already connected to 'mentalrayItemsList.options'.) //
これらの警告メッセージは、mental ray 関連ノードの既存の接続に関するもので、実害はなく無視しても問題ありません。
また、これらの警告が発生した際には、警告のダイアログボックスも表示されます。たくさんのファイルを読み込むときに、ファイルごとに手動でダイアログ ボックスを閉じる手間を省くには、file コマンドに -prompt false オプションを付けて実行してください。