ジャンプ先: 概要. 戻り値. 関連. フラグ. MEL 例.

概要

partition [-addSet name] [-name string] [-removeSet name] [-render] [string] [string...]

partition は、取り消し可能、照会可能、および 編集可能 です。

パーティションのセットの作成、照会、追加、除去に使用します。パーティション名を指定する必要がある場合は 1 番目の引数に指定します。その他の引数はセット名を表します。フラグを指定しないと、既定名のパーティションが作成されます。コマンドの引数であるセットは、パーティションに追加されます。セットは、そのメンバーがパーティション内の別のセット内に存在しない場合に限ってパーティションに追加されます。パーティションを作成する場合に -re/render フラグを指定すると、「レンダリング可能」セットのみがパーティションに追加されます。-addSet フラグか -removeSet フラグを使用すると、パーティションのセットの追加と除去ができます。注: セットが選択されている状態でパーティション コマンドを実行すると、作成されるパーティションにセットが追加されます。

戻り値

string作成または編集されたパーティションの名前

照会モードでは、戻り値のタイプは照会されたフラグに基づきます。

関連

character, sets

フラグ

addSet, name, removeSet, render
ロング ネーム(ショート ネーム) 引数タイプ プロパティ
-name(-n) string create
指定した名前を新しいパーティションに割り当てます。作成モードでのみ有効です。
-render(-re) createquery
新しいパーティションにレンダー セットを含めることができます。作成モードのみで使用してください。既定は false です。照会フラグとともに使用することもできます。この場合はブーリアンを返します。
-addSet(-add) name create
指定したパーティションにセットのリストを追加します。
-removeSet(-rm) name create
指定したパーティションからセットのリストを除去します。

フラグはコマンドの作成モードで表示できます フラグはコマンドの編集モードで表示できます
フラグはコマンドの照会モードで表示できます コマンド内でフラグを複数回使用できます。

MEL 例

// To create a partition called p1 which contains set1 and set2 ...
partition -n "p1" set1 set2;
// To create an empty render partition ...
partition -render;
// To add/remove sets from partition p1 ...
partition -add p1 set3;
partition -rm p1 set1;
// To get a list of all sets in a partition ...
partition -q p1;
// To check if the partition is a render partition
partition -q -re p1;