流体をレンダーするために準備する
 
 
 

流体エフェクトを含むシーンをレンダーする前に、シーンをライトで照らし、レンダーしたイメージのプロパティを選択する必要があります。

シーンをライティングする

シーン内のライトを使用して流体を照らすか(実際のライト)、または流体エフェクト(Fluid Effects)の内部ライトを使用できます。流体エフェクトの内部ライトは、流体のみに作用し、シーン内のそれ以外のものには作用しません。シーン内の流体がリアル ライト(リアル ライトを参照)を使用する場合、流体をレンダーするにはシーン内にライトがなければなりません。シーンへの実際のライトの追加についての詳細は、『ライティング』マニュアルを参照してください。流体の内部ライトの使用についての詳細は、内部ライトを使用した流体のライティングを参照してください。

流体エフェクトは、ライト リンクをサポートしています。

シャドウを適用する

流体にセルフ シャドウイングを適用することができます。また、流体からシャドウを投影したり、流体がシャドウを受けたりすることができます。

セルフ シャドウイング

fluidShape ノードには、アトリビュート エディタ(Attribute Editor)ライティング(Lighting)の下にセルフ シャドウ(Self Shadow)オプションがあります。これは、完全に流体ノードの内部にある、特殊な高速シャドウイングです。セルフ シャドウ(Self Shadow)をオンにすると、アトリビュート エディタレンダリング詳細(Render Stats)セクションにあるシャドウの投影(Cast Shadows)シャドウの受像(Receive Shadows)がオフになっている場合でも、セルフ シャドウイングが行われます。

シーン内のライトは、そのシャドウ設定にかかわらずすべてセルフ シャドウイングに影響します。ライトをセルフ シャドウイングに影響させたくない場合は、ライト リンクを使用します。

モーション ブラー

流体オブジェクトを流体出力メッシュに変換すると、レンダーした流体にモーション ブラーを作成できます。詳細については、モーション ブラーを作成するを参照してください。