ノード エディタ(Node Editor)のメニューとツールバー
 
 
 

ノード エディタ(Node Editor)のメニュー バー

編集(Edit)メニュー

簡易モード(Simple Mode)

選択したノードのビュー モードを簡易モードに変更すると、入力マスター ポートと出力マスター ポートだけが表示されます。ノード エディタ(Node Editor)のビュー モードに関する詳細については、「ノード ビューのモード」を参照してください。ツールバーのアイコンまたは + S ショートカットを使用しても、同じ操作を行えます。

このオプションはプリファレンス(Preferences)ウィンドウでカスタマイズすることも可能で、その場合は、次回ノード エディタ(Node Editor)ウィンドウを作成するときにノードが簡易モードで表示されます。詳細については、「ノード エディタ(Node Editor)のプリファレンス」を参照してください。

コネクト モード(Connected Mode)

選択したノードのビュー モードをコネクト モードに変更すると、入力マスター ポートおよび出力マスター ポートのほか、コネクトしたアトリビュートも表示されます。ノード エディタ(Node Editor)のビュー モードに関する詳細については、「ノード ビューのモード」を参照してください。ツールバーのアイコンまたは + C ショートカットを使用しても、同じ操作を行えます。

このオプションはプリファレンス(Preferences)ウィンドウでカスタマイズすることも可能で、その場合は、次回ノード エディタ(Node Editor)ウィンドウを作成するときにノードがコネクト モードで表示されます。詳細については、「ノード エディタ(Node Editor)のプリファレンス」を参照してください。

フル モード(Full Mode)

選択したノードのビュー モードをフル モードに変更すると、入力マスター ポートおよび出力マスター ポートのほか、一次ノード アトリビュートも表示されます。特定のノードの一次アトリビュートのセットは、キー設定可であるかダイナミックであるかなど、アトリビュートのプロパティに基づいています。ノード エディタ(Node Editor)のビュー モードに関する詳細については、「ノード ビューのモード」を参照してください。ツールバーのアイコンまたは + F ショートカットを使用しても、同じ操作を行えます。

このオプションはプリファレンス(Preferences)ウィンドウでカスタマイズすることも可能で、その場合は、次回ノード エディタ(Node Editor)ウィンドウを作成するときにノードがフル モードで表示されます。詳細については、「ノード エディタ(Node Editor)のプリファレンス」を参照してください。

注:ノード エディタ(Node Editor)でどのノードもハイライトされていない(アクティブでない)場合には、これらのオプションのいずれかを選択するか、それぞれに対応するショートカットを使用すると、すべてのノードに作用します。
固定(Pin)

ノードを固定すると、そのノードはノード エディタ(Node Editor)ビュー内に残り、再グラフ化後にも位置が保持されます。複数のノードを選択してこのオプションを選択することで、1 つの手順で複数のノードを固定することができます。ツールバーのアイコンを使用しても、同じ操作を行えます。

固定解除(Unpin)

ノードを固定すると、そのノードはノード エディタ(Node Editor)ビュー内に残り、再グラフ化後にも位置が保持されます。複数のノードを選択してこのオプションを選択することで、1 つの手順で複数のノードを固定解除することができます。ツールバーのアイコンを使用しても、同じ操作を行えます。

注:ノード エディタ(Node Editor)でどのノードもハイライトされていない(アクティブでない)場合には、メニュー項目の固定(Pin)または固定解除(Unpin)のいずれかを選択すると、すべてのノードに作用します。

ビュー(View)メニュー

すべてをフレームに収める(Frame All)

すべてのオブジェクトがエディタ内に収まるようにグラフ ビューを調整します。ホットキーの A を使用することもできます。

選択項目をフレームに収める(Frame Selection)

すべての選択済みオブジェクトがエディタ内に収まるようにグラフ ビューを調整します。ホットキーの F を使用することもできます。

拡大(Zoom In)

グラフを拡大します。ホットキーの + を使用することもできます。

縮小(Zoom Out)

グラフを縮小します。ホットキーの - を使用することもできます。

ヒント:グラフを縮小するとノード名が読めなくなる場合は、マウス ポインタをノードに合わせると、ノード名とともにツール ヒントがポップアップ表示されます。

ブックマーク(Bookmarks)メニュー

ブックマークの作成(Create Bookmark)

このオプションを選択すると、現在のノードのグラフをクイック リファレンスとして保持するブックマークを作成します。

ブックマーク エディタ(Bookmark Editor)

このオプションを選択すると、ブックマーク エディタ(Bookmark Editor)が開いてブックマークを編集できます。ブックマークの編集に関する詳細については、「ノード エディタ(Node Editor)内のブックマーク」を参照してください。

<ブックマーク名>
このメニューの下に既存のブックマークのリストが表示されます。それぞれのブックマークをロードするには、ブックマーク名を選択します。各ブックマーク名の横にある をクリックしてブックマーク名を変更することもできます。

オプション(Options)メニュー

スウォッチのレンダリング(Render Swatches)

このオプションを無効にすると、Maya の現在のセッションに関して、ノード エディタ(Node Editor)ハイパーシェード(Hypershade)、およびアトリビュート エディタ(Attribute Editor)でのスウォッチ レンダリングが無効になります。

注:スウォッチ レンダリングを無効にすると、直ちに既存のスウォッチの更新がすべて停止します。すでに描画されているスウォッチは表示されたままとなりますが、更新はされません

このオプションはプリファレンス(Preferences)ウィンドウで設定することもできます。その場合は、ウィンドウ > 設定/プリファレンス > プリファレンス > ディスプレイ > エディタでスウォッチをレンダリング(Window > Settings/Preferences > Preferences > Display > Render swatches in editors)の順に選択すると、その設定が Maya の起動時に適用されます。たとえば、このオプションをプリファレンス(Preferences)ウィンドウで無効にしてシーンをロードする際のパフォーマンスを向上した後、このオプションをノード エディタのオプション(Options)メニューで有効にすることにより、ノード エディタ(Node Editor)セッションのスウォッチ レンダリングを再び有効にすることができます。

ノード エディタ/モデルの選択項目の同期(Sync Node Editor / Model Selection)
このオプションを有効にすると、ノード エディタ(Node Editor)でノードをハイライトした場合に、シーンでも同じノードが選択されたり、シーンでノードを選択した場合に、ノード エディタでも同じノードがハイライトされるようになります。詳細については、「ノード エディタ(Node Editor)での選択」を参照してください。
作成時にグラフを追加(Add to Graph on Create)
このオプションを有効にすると、シーン内にノードを作成したときに、そのノードがノード エディタ(Node Editor)にも追加されます。このオプションを無効にすると、ノード エディタ(Node Editor)を使用して作成したノード(タブによる作成やドラッグ&ドロップによる作成など。詳細については「ノードを作成する」を参照)だけが表示されます。このオプションは、ロック ボタンをクリックしてビューをロックすることによっても、無効にすることができます。詳細については、「ビューをロックする」を参照してください。
注:ノード エディタ/モデルの選択項目の同期(Sync Node Editor / Model Selection)オプションと作成時にグラフを追加(Add to Graph on Create)オプションは、ウィンドウ > 設定/プリファレンス > プリファレンス > 設定 > ノード エディタ(Windows > Settings/Preferences > Preferences > Settings > Node Editor)を選択して制御することもできます。これらのオプションをプリファレンス(Preferences)ウィンドウで選択した場合、その変更内容は、次回ノード エディタ(Node Editor)を開いたときに適用されます。詳細については、「ノード エディタ(Node Editor)のプリファレンス」を参照してください。
注:これらのオプションは、作業領域のマーキング メニューで選択することもできます。詳細については、「ノード エディタ(Node Editor)のマーキング メニュー」を参照してください。

ディスプレイ(Display)メニュー

いずれかのオプションを選択して、ノード エディタ(Node Editor)内のグラフをカスタマイズします。

シェイプ(Shapes)

いずれかのオプションを選択して、どのシェイプが表示されるかをカスタマイズします。

トランスフォーム(Transforms)

このオプションを選択すると、グラフにトランスフォーム ノードが含まれます。

シェイプまで延長(Extend to shapes)

このオプションを選択すると、選択したトランスフォームの子のシェイプ ノードが含まれます。

ノード エディタ(Node Editor)のツールバーから、すべてのシェイプ(All Shapes)シェーディング グループ メンバー以外のすべてのシェイプ(All Shapes Except Shading Group Members)、およびシェイプなし(No Shapes)オプションを選択することもできます。詳細については、「ノード エディタ(Node Editor)のツールバー」を参照してください。

これらのオプションは、作業領域のマーキング メニューで選択することもできます。詳細については、「ノード エディタ(Node Editor)のマーキング メニュー」を参照してください。

これらのオプションは、ウィンドウ > 設定/プリファレンス > プリファレンス > 設定 > ノード エディタ(Windows > Settings/Preferences > Preferences > Settings > Node Editor)を選択して制御することもできます。このオプションをプリファレンス(Preferences)ウィンドウで選択した場合、その変更内容は、次回ノード エディタ(Node Editor)を開いたときに適用されます。詳細については、「ノード エディタ(Node Editor)のプリファレンス」を参照してください。

表示(Show)メニュー

オブジェクト(Objects)

ノード エディタ(Node Editor)に表示するオブジェクトのタイプを選択します。すべてのフィルタをオフにするには、下記の選択をクリア(Clear Below)を選択します。これらのオプションは、作業領域のマーキング メニューで選択することもできます。詳細については、「ノード エディタ(Node Editor)のマーキング メニュー」を参照してください。

すべての表示(Show All)

表示(Show)メニューのすべてのフィルタをオフにします。

選択したタイプの表示(Show Selected Type(s))

現在選択しているタイプのオブジェクトだけを表示します。このオプションでは、ノード エディタ(Node Editor)に表示されるオブジェクトのタイプを、現在選択されている選択項目と同じタイプのオブジェクトに制限するフィルタを作成することができます。

補助ノードの表示(Show Auxiliary Nodes)

必要になることがほとんどないため、通常はノード エディタ(Node Editor)に表示されないノード タイプ(アンダーワールド ノードなど)を表示します。

補助ノード(Auxiliary Nodes)

どのノードを「補助」と見なすかを設定できます。

エディタを見やすくするために非表示にするノードをカスタマイズできます。一般的に、このようなノードは通常は表示や編集に役立ちません。このオプションを選択すると補助ノード(Auxiliary Nodes)エディタが表示され、エディタに表示しないノードのタイプをカスタマイズできます。

ヘルプ(Help)メニュー

ヘルプ(Help)
Maya ヘルプや Learning Path へのリンクを含む、さまざまな学習オプションのリストを表示します。

ノード エディタ(Node Editor)のツールバー

テキスト フィルタ インジケータ

このボタンをクリックして、すべての適用済みフィルタ(暗黙のフィルタ以外)をクリアし、グラフをデフォルトの内容に戻します。

フィルタ リストへのテキスト入力

ノード エディタ(Node Editor)にリストされるノードを制限する構文を入力できます。この構文では、大文字/小文字が区別されます。たとえば、「P*」は P の文字で始まるノードのみを表示します。普通ならフィルタのために表示されるはずのない親ノードも、子ノードがリストされる場合は共に表示されます。

すべてのシェイプの表示(Display All Shapes)

このオプションを選択してすべてのシェイプを表示することにより、グラフをカスタマイズします。このオプションは、アイコンをクリックして選択することも、ディスプレイ(Display)メニューから選択することもできます。選択したオプションはツールバーにも反映され、対応するアイコンがハイライトされます。

このオプションはプリファレンス(Preferences)ウィンドウでカスタマイズすることも可能で、その場合は、次回ノード エディタ(Node Editor)ウィンドウを作成するときにその設定内容が適用されます。詳細については、「ノード エディタ(Node Editor)のプリファレンス」を参照してください。

シェーディング グループ メンバー以外のすべてのシェイプの表示(Display All Shapes Except Shading Group Members)

このオプションを選択して、シェーディング グループ メンバー以外のすべてのシェイプを表示することにより、グラフをカスタマイズします。このオプションは、アイコンをクリックして選択することも、ディスプレイ(Display)メニューから選択することもできます。選択したオプションはツールバーにも反映され、対応するアイコンがハイライトされます。

このオプションはプリファレンス(Preferences)ウィンドウでカスタマイズすることも可能で、その場合は、次回ノード エディタ(Node Editor)ウィンドウを作成するときにその設定内容が適用されます。詳細については、「ノード エディタ(Node Editor)のプリファレンス」を参照してください。

シェイプの表示なし(Display No Shapes)

このオプションを選択してシェイプを表示しないことにより、グラフをカスタマイズします。このオプションは、アイコンをクリックして選択することも、ディスプレイ(Display)メニューから選択することもできます。選択したオプションはツールバーにも反映され、対応するアイコンがハイライトされます。

このオプションはプリファレンス(Preferences)ウィンドウでカスタマイズすることも可能で、その場合は、次回ノード エディタ(Node Editor)ウィンドウを作成するときにその設定内容が適用されます。詳細については、「ノード エディタ(Node Editor)のプリファレンス」を参照してください。

ブックマークの新規作成(Create a new bookmark)

このオプションを選択すると、現在のノードのグラフをクイック リファレンスとして保持するブックマークを作成します。

ブックマーク エディタ(Bookmark Editor)ウィンドウを開きます。

このオプションを選択すると、ブックマーク エディタ(Bookmark Editor)が開いてブックマークを編集できます。ブックマークの編集に関する詳細については、「ノード エディタ(Node Editor)内のブックマーク」を参照してください。

前/次のブックマークのロード(Load the previous/next bookmark)
/

前のブックマークをロードするには をクリックし、次のブックマークをロードするには をクリックします。

グラフのクリア

現在のノード エディタ(Node Editor)のレイアウトをクリアします。

グラフから選択したノードを削除します(Remove Selected Nodes from Graph)

選択したノードを削除することにより、グラフのレイアウトをカスタマイズします。グラフからノードを削除するには、そのノードを選択してこのアイコンをクリックします。

グラフのレイアウト(Layout the graph)

ノード エディタ(Node Editor)に表示されている現在のノードのコレクションを取得して再配置します。

入力コネクション(Input Connections)

選択したノードの入力コネクションだけを表示します。「コネクト ノード」も参照してください。

入力と出力コネクション(Input and Output Connections)

選択したノードの入力コネクションと出力コネクションを表示することができます。「コネクト ノード」も参照してください。

出力コネクション(Output Connections)

選択したノードの出力コネクションだけを表示します。「コネクト ノード」も参照してください。

走査デプスの拡大(Increase Traversal Depth)/走査デプスの縮小(Decrease Traversal Depth)

ノード エディタ(Node Editor)でグラフ化されたコネクションを表示する距離をカスタマイズできます。デフォルトでは、走査デプスは無制限になっています(-1 に設定)。

走査デプス値を変更するには、矢印を使用するか、またはメニュー バーの数値フィールドに整数を入力します。走査デプスの制限を削除するには、無制限(Unlimited)ボタンをクリックするか、または数値を -1 に設定します。

簡易モード(Simple Mode)

選択したノードのビュー モードを簡易モードに変更すると、入力マスター ポートと出力マスター ポートだけが表示されます。ノード エディタ(Node Editor)のビュー モードに関する詳細については、「ノード ビューのモード」を参照してください。編集 > 簡易モード(Edit > Simple Mode)を選択しても、 + S ショートカットを使用しても、同じ操作を行えます。

このオプションはプリファレンス(Preferences)ウィンドウでカスタマイズすることも可能で、その場合は、次回ノード エディタ(Node Editor)ウィンドウを作成するときにノードが簡易モードで表示されます。詳細については、「ノード エディタ(Node Editor)のプリファレンス」を参照してください。

コネクト モード(Connected Mode)

選択したノードのビュー モードをコネクト モードに変更すると、入力マスター ポートおよび出力マスター ポートのほか、コネクトしたアトリビュートも表示されます。ノード エディタ(Node Editor)のビュー モードに関する詳細については、「ノード ビューのモード」を参照してください。編集 > コネクト モード(Edit > Connected Mode)を選択しても、 + C ショートカットを使用しても、同じ操作を行えます。

このオプションはプリファレンス(Preferences)ウィンドウでカスタマイズすることも可能で、その場合は、次回ノード エディタ(Node Editor)ウィンドウを作成するときにノードがコネクト モードで表示されます。詳細については、「ノード エディタ(Node Editor)のプリファレンス」を参照してください。

フル モード(Full Mode)

選択したノードのビュー モードをフル モードに変更すると、入力マスター ポートおよび出力マスター ポートのほか、一次ノード アトリビュートも表示されます。特定のノードの一次アトリビュートのセットは、キー設定可であるかダイナミックであるかなど、アトリビュートのプロパティに基づいています。ノード エディタ(Node Editor)のビュー モードに関する詳細については、「ノード ビューのモード」を参照してください。編集 > フル モード(Edit > Full Mode)を選択しても、 + F ショートカットを使用しても、同じ操作を行えます。

このオプションはプリファレンス(Preferences)ウィンドウでカスタマイズすることも可能で、その場合は、次回ノード エディタ(Node Editor)ウィンドウを作成するときにノードがフル モードで表示されます。詳細については、「ノード エディタ(Node Editor)のプリファレンス」を参照してください。

注:ノード エディタ(Node Editor)でどのノードもハイライトされていない(アクティブでない)場合には、簡易モード、コネクト モード、またはフル モードのいずれかのアイコンを選択すると、すべてのノードに作用します。
選択したノードを固定します(Pin selected nodes)/選択したノードの固定解除(Unpin selected nodes)
/

複数のノードを選択して、それらを一度にすべて固定または固定解除することができます。ノードを固定すると、そのノードはノード エディタ(Node Editor)ビュー内に残り、再グラフ化後にも位置が保持されます。固定にする場合は を選択し、固定解除する場合は を選択します。

注:ノード エディタ(Node Editor)でどのノードもハイライトされていない(アクティブでない)場合には、固定アイコンまたは固定解除アイコンをクリックすると、すべてのノードに作用します。
グラフに新しいノードを自動的に追加することを許可/禁止します(Allow/disallow new nodes to be automatically added to the graph)

/

このアイコンをクリックするとノード エディタ(Node Editor)のビューがロックされ、作成した新しいノードがグラフに表示されなくなります。 はロックが解除された状態を示し、 はロックされた状態を示します。詳細については、「ビューをロックする」を参照してください。作業領域のマーキング メニューまたはオプション(Options)メニューで作成時にグラフを追加(Add to Graph on Create)オプションを無効にしても、同じ操作を行うことができます。詳細については、「ノード エディタ(Node Editor)のマーキング メニュー」を参照してください。