クォータニオン補間モード(Quaternion interpolation mode)
 
 
 

クォータニオン補間モード(Quaternion interpolation mode)メニューを使用すると、ホスト アプリケーションからクォータニオン補間をエクスポートする方法を選択できます。以下の 3 つのオプションから選択します。

オイラー補間としてリサンプル(Resample as Euler interpolation)

これは、クォータニオン補間のデフォルトの変換設定です。

相互運用性を保証するために、クォータニオン補間をオイラー カーブに変換してリサンプルします。

クォータニオン補間を保持(Retain quaternion interpolation)

このオプションでは、エクスポート処理の間クォータニオン補間のタイプを保持できます。

注:

クォータニオン補間のあるアニメーションをエクスポートする場合に、このオプションを使用してください。このオプションは、この補間タイプをサポートするアプリケーション(Autodesk MotionBuilder など)にのみ対応しています。また、クォータニオンの計算は Maya と MotionBuilder で異なるため、インポート後のアニメーションはオリジナルのものと同一にはならない点に注意してください。MotionBuilder などのアプリケーションでのアニメーションと同じ外観を得るには、デフォルトのオプション(オイラー補間としてリサンプル(Resample as Euler interpolation))を使用してください。

オイラー補間として設定(Set as Euler interpolation)

このオプションは、アニメーション カーブそのものをリサンプルすることなく、クォータニオン キーの補間タイプをオイラー タイプに変更します。

注:

このオプションを使用すると、オイラー タイプに設定されたキーが同じ数だけ生成されます。オイラー補間として計算されるため、外観は異なるものになります。MotionBuilder などのアプリケーションでのアニメーションと同じ外観を得るには、デフォルトのオプション(オイラー補間としてリサンプル(Resample as Euler interpolation))を使用してください。