ジャンプ先: 概要. 戻り値. 関連項目. フラグ. Python 例.

概要

polySeparate( [poly] , [caching=boolean], [constructionHistory=boolean], [name=string], [nodeState=int], [object=boolean])

注意: オブジェクト名や引数を表す文字列はカンマで区切ります。これは概要には示されていません。

polySeparate は 「元に戻す」が可能、「照会」が可能、「編集」が可能 です。

指定したポリから新しいオブジェクトを作成します。 新しいオブジェクトは、別個のメッシュ(残りのメッシュにエッジで接続されていない)の 各セクションに作成されます。
このコマンドでは、一度に 1 つのオブジェクトのみを切り離すことができます。

戻り値

string[] オブジェクト名、およびノード名。

戻り値の型は照会モードでは照会フラグが基になります。

関連項目

polyBoolOp, polyUnite

フラグ

caching, constructionHistory, name, nodeState, object
ロング ネーム(ショート ネーム) 引数型 プロパティ
object(o) boolean create
結果のオブジェクト、またはディペンデンシー ノードのみを作成します(適切な場合)。
共通フラグ
name(n) string create
作成されるノードに名前をつけます。
constructionHistory(ch) boolean createquery
コンストラクション ヒストリをオンまたはオフにします(適切な場合)。コンストラクション ヒストリがオンの場合、対応するノードがメッシュのヒストリ チェーンに挿入されます。コンストラクション ヒストリがオフの場合、 操作オブジェクト上に直接行われます。
注: コンストラクション ヒストリがすでにオブジェクトにある場合は、 このフラグは無視され、ノードは必ずヒストリ チェーンに挿入されます。
caching(cch) boolean createedit
すべてのアトリビュートのキャッシングを切り替えることで、再計算を不要にします。
nodeState(nds) int createqueryedit
ノードの評価方法を定義します。
  • 0: Normal
  • 1: PassThrough
  • 2: Blocking
  • 3: 内部的に無効。有効にすると、Normal の状態に戻ります。
  • 4: 内部的に無効。有効にすると、PassThrough 状態に戻ります。
  • 5: 内部的に無効。有効にすると、Blocking 状態に戻ります。

: コマンドの作成モードで使用可能なフラグ : コマンドの編集モードで使用可能なフラグ
: コマンドの照会モードで使用可能なフラグ : タプルまたはリストとして渡された複数の引数を持てるフラグ

Python 例

import maya.cmds as cmds

cmds.polyPlane( n='plg', w=5, h=5 )
cmds.delete( 'plg.f[20:29]' )

cmds.polySeparate( 'plg' )