マテリアル インタフェースでは、現在のシーン内のすべてのマテリアル、および、ユーザ マテリアル ライブラリ内のマテリアルを、わかりやすい形で自在に表示できます。上側の[シーン内のマテリアル]セクションには、現在のシーン内のマテリアルが表示されます。下側の[マテリアル ライブラリ]セクションには、使用可能なマテリアル ライブラリが表示されます。ライブラリ内のマテリアルをシーン内のオブジェクトに適用すると、そのマテリアルは[シーン内のマテリアル]セクションにコピーされます。シーン内でマテリアルを操作する方法の詳細については、「 シーン内で使用されているマテリアルを操作する」を参照してください。
注:ライブラリに保存したマテリアルは編集できません。シーン内のマテリアルに対する編集内容は、そのシーンと一緒に保存されるだけです。ライブラリ内のマテリアルは編集されません。
マテリアル インタフェースを開くには:
- [外観設定] > [マテリアル ライブラリ]を選択します。
マテリアル インタフェースのサイズを変更する
マテリアル インタフェースのサイズを変更することにより、マテリアルの表示を最大化することや、マテリアルが存在するシーンの表示を最大化することができます。マテリアルの 2 つの主要カテゴリの相対サイズを調整することもできます。
- インタフェースの左端にあるスクロール バーを使用してスクロールします。
- インタフェースの各セクションの右下隅にある "丸の中に矢印" アイコンをクリックしてドラッグし、インタフェースの縦横比とアイコンの配置を調整します。
注:
サイズ変更アイコンを使用した場合、インタフェース画面の幅を 60% までしか拡張できません。また、[シーン内のマテリアル]と[マテリアル ライブラリ]の間の区切り線が移動し、各セクションに 1 つ以上のアイコン行またはタイトル領域が表示されます。
- 個々のマテリアル カテゴリを折りたたむ、または展開します。
マテリアル ライブラリを管理する
カスタム マテリアルおよび使用頻度の高いマテリアルを、マテリアル インタフェースに表示されているユーザ マテリアル ライブラリに保存することができます。
マテリアル ライブラリを追加する
- [M]を押してマテリアル インタフェースを開きます。
- インタフェースの[マテリアル ライブラリ]セクションの上部にある[管理]ボタンをクリックします。
- [ライブラリを追加]をクリックします。 ファイル ブラウザが開き、新しいマテリアル ライブラリの追加先フォルダを指定するよう要求されます。
追加先フォルダが空の場合、新しいマテリアル ライブラリはそのフォルダ内に作成されます。追加先フォルダ内にマテリアル ライブラリの記述がある場合は、その内容が新しいマテリアル ライブラリに追加されます。
注:
マテリアル ライブラリは、ローカル環境(現在のコンピュータのハード ディスク)に配置することも、ネットワーク環境(アクセス可能なネットワーク上の共有の場所)に配置することもできます。
既定ではインストール時に、"マイ マテリアル" という名前のユーザ マテリアル ライブラリが作成されます。
マテリアル ライブラリを削除する
- [M]を押してマテリアル インタフェースを開きます。
- インタフェースの[マテリアル ライブラリ]セクションの上部にある[管理]ボタンをクリックします。
- [ライブラリを削除]を選択し、削除するライブラリを選択します。
注:
マテリアル ライブラリを削除しても、マテリアル ファイルおよびマテリアル フォルダは削除されません。このユーザにとって、Showcase 内でのそのライブラリへの参照が、削除されるだけです。
ライブラリにマテリアルを追加する
- [M]を押してマテリアル インタフェースを開きます。
- [シーン内のマテリアル]内または別のライブラリ内をスクロールし、追加するマテリアル アイコンを探します。
注:
[シーン内のマテリアル]の[管理]ボタンをクリックしたときに表示されるフィルタを使用すれば、追加するマテリアルを簡単に探すことができます。
- ライブラリに追加するマテリアル アイコンを右クリックし、[ライブラリに保存]をクリックします。
マテリアルの保存先にするライブラリとカテゴリを選択します。新しいライブラリを作成する必要がある場合は、[新しいライブラリ]をクリックし、フォルダを探します。新しいカテゴリを作成する必要がある場合は、[新しいカテゴリ]をクリックします。