スクリプトを他のシーンで使用するには、これを保存しておく必要があります。スクリプト ファイルの MEL コマンドを、使用するごとにファイルを開かないでも実行できるようにするには、グローバル プロシージャを使用します。
グローバル プロシージャを含む MEL スクリプトファイルを Maya の既定のスクリプト フォルダに一度保存しておけば、MEL コマンドを入力するだけでいつでもこれにアクセスできます。スクリプト ファイルの他のプロシージャは、スクリプト ファイルまたは他のローカル プロシージャで定義したグローバル プロシージャからしかコールできません。
Maya は、起動時に既定のスクリプト フォルダの中のプロシージャを自動的にソースします。既定の Maya スクリプト フォルダにあるスクリプト名は、スクリプト ファイルで定義したグローバル プロシージャ名と同じなので、スクリプト ファイル名を入力すると、スクリプト ファイル内のグローバル プロシージャが実行されます。これにより、ビルトイン Maya コマンドと同じ操作が可能なスクリプトが作成されます。
global proc makeRoll_create_UI() {
}
スクリプト エディタ(Script Editor)は、スクリプトを保存するときにハイライトされたコマンドだけを保存します。