レッスンで使用するシーンを開く

 
 
 

このレッスンのために用意した恐竜モデルをペイントします。

  1. レッスンの準備で概説されている手順を実行します。
  2. 3DPaint.mb という名前のシーン ファイルを開きます。

    このファイルは、Maya プロジェクトとして設定したディレクトリにあります。

    GettingStarted2014LessonData¥Paint¥3DPaint.mb

    このシーンには、Dino という名前のモデルが含まれています。Dino はポリゴン モデルですが、3D ペイント ツール(3D Paint Tool)はポリゴン、NURBS、サブディビィジョン サーフェスといったあらゆるサーフェス タイプに有効です。

    このレッスンの準備として、モデルには DinoSkin という名前の Blinn マテリアルが割り当てられています。モデルにマテリアルが割り当てられていなければ、Maya でサーフェスにペイントすることはできません。また、Blinn マテリアルは緑色になっています。カラーはオプションですが、ペイントするテクスチャのベース カラーになります。

    最後に、Dino にその他の準備を施し、3D ペイント ツール(3D Paint Tool)が問題なく使用できるようにします。この準備については、ペイントのための UV 座標を準備する で学習します。

  3. 現在のプロジェクト ディレクトリにシーンを保存します(ファイル > シーンを別名で保存(File > Save Scene As))。

    保存されたシーンを使って、このレッスンを始めるとスムースに学習を進めることができます。3D ペイント ツール(3D Paint Tool)を使う場合、Maya は自動的にディレクトリを作成し、ペイントして作成したファイル テクスチャをそのディレクトリに格納します。シーンを保存して、自動的に作成されたディレクトリとファイル テクスチャを Maya が検索できることを確認します。

  4. ディスプレイ > UI 要素 > ツール設定(Display > UI Elements > Tool Settings)を選択します。これにより、通常チャネル ボックス(Channel Box)のあるところにツール設定(Tool Settings)パネルが表示されます。このレッスンでは、終わりまでこのパネルで作業します。