ブラシ ストロークのチューブに乱気流を使用する

 
 
 

海洋の海藻は、海洋の流れによって生じる乱気流に反応して動きます。多くのプリセット ブラシにコネクトされているチューブ アトリビュートでは、乱気流のアトリビュートがオンされていて、面白いビジュアル エフェクトを作成できます。乱気流(Turbulence)のアトリビュートを既定の設定よりも大きくすると、海藻を前後左右に揺らすことができ、アニメーションで使用したときにいっそうリアルな外観が作成されます。

海藻ブラシのチューブに対する乱気流を大きくするには

  1. シーン ビューで、海藻のストロークを選択します。
  2. アトリビュート エディタ(Attribute Editor)を開き、Kelp タブを選択してチューブ > 動作 > 乱気流(Tubes > Behavior > Turbulence)セクションを展開します。
  3. 乱気流(Turbulence)セクションで次のようにオプションを設定します。
    • 乱気流タイプ(Turbulence Type):ワールド フォース(World Force)
    • 補間(Interpolation):時空上のスムーズ(Smooth over Time and Space)
    • 乱気流(Turbulence): 0.5
    • 周波数(Frequency): 0.5
  4. シーン内の他の海藻のストロークに対してこれらの手順を繰り返します。
  5. アニメーション タイム スライダ(Animation Time Slider)の順再生(Play Forward)ボタンをクリックして、海藻に対する乱気流の効果を確認します(特定のキーフレームを設定する必要はありません)。

    海流の影響を受けているかのように海藻がアニメートされます。

  6. 停止(Stop)ボタンを押して、アニメーションの再生をキャンセルします。

    乱気流の設定は、再生している状態で調整することができます。フレーム範囲が短すぎる場合は、必要に合わせて変更できます。