流体をオブジェクトに衝突させる

 
 
 

作成した 2D 流体はダイナミックなので、オブジェクトと相互に影響し合うことができます。次の手順で、流体コンテナ内にプレーンを作成し、流体を、プレーンを通過させるのではなくプレーンと衝突させてみましょう。

流体をプレーンと衝突させるには

  1. 次の操作を実行してポリゴン プレーンを作成します。
    • 作成 > ポリゴン プリミティブ > プレーン(Create > Polygon Primitives > Plane) > を選択します。ポリゴン プレーン オプション(Polygon Plane Options)ウィンドウが開きます。
    • ウィンドウで、編集 > 設定のリセット(Edit > Reset Settings)を選択してプレーンの設定を既定にリセットし、作成(Create)をクリックします。
  2. アトリビュート エディタ(Attribute Editor)で、nPlane1 タブをクリックし、プレーンを次のようにスケール、移動、修正します。
    • 移動(Translate): -2 2 0
    • 回転軸(Rotate Axis): 0 0 40
    • スケール(Scale): 10 1 1
  3. プレーンと流体コンテナの両方を選択します。
  4. 流体エフェクト > 衝突の作成(Fluid Effects > Make Collide)を選択します。これにより、プレーンが衝突オブジェクトになります。
  5. 再生コントロールを使用して、シミュレーションを再生します。

    これで流体はコンテナ内を移動するときにプレーンと衝突します。プレーンを通り抜けることはありません。