Initialize Stadium Data(スタジアム データの初期化)

 
 
 

スタジアム シミュレーションの初期値を設定します。

このコンパウンドは、CrowdFX シミュレーションの Point_Cloud オブジェクトのモデリング領域において、パーティクルが放出された後で使用する必要があります。

タスク: [群集](Crowds)/[初期化](Initialize)

出力ポート:[Execute]

アクター ID (Ac or ID)

パーティクルによってインスタンス化されたアクター ソースです。0 がシミュレーションに追加された最初のアクター、1 が 2 番目に追加されたアクターです(以下同様)。「群集シミュレーションのアクターをロードする」を参照してください。

ポーズ状態 ID (Po e State ID)

シミュレーション開始時のアクターのポーズ状態。これにより、使用されるシミュレーション ソースが制御されます。「各アクション ソースのポーズ状態を作成する」を参照してください。

アニメーション ソース

詳細については、「アクション ソースを操作する」を参照してください。

シングル Animation_Sources の使用(Use Single Animation_Sources)

各アクターでインスタンス化されたソース メッシュに関係なく、シングル アクター ソースから読み込まれたアニメーションを使用します。このオプションを使用するには、すべてのデフォーメーション リグに互換性がある必要があります。

Source

[シングル Animation_Sources の使用](Use Single Animation_Sources)が true に設定されているときに使用するアニメーションが含まれているアクター ソース。

初期フレーム(Initial Frame)

シミュレーションの開始時に適用するアニメーション オフセット。これをランダマイズすることで、すべてのアクターが同じフレームで開始されないように設定できます。

向き

モード

アクターのベース方向を指定する方法:

  • [エミッタから](From Emitter)では、エミッタの[前方](Forward)属性から取得したアクターの既存の方向を使用します。
  • [カスタム](Custom)では、下記で設定した値を使用します。

カスタム

アクターのベース方向のカスタムの軸 + 角度値。

ランダマイズ開始角度(Randomize Start Angle)

ベース方向からのオフセットの下限。

ランダマイズ終了角度(Randomize End Angle)

ベース方向からのオフセットの上限。

シード

ここで指定した数値は、ランダマイズを行う基盤として使用されます。ランダム パターンを変更するには、この値を変更します。

初期化時(On Init)

アクターの初期化時に、実行タイプのポートに接続して、それ以降の処理を実行します。