環境変数
 
 
 

Softimageは環境スクリプトに必要な変数を設定します。環境スクリプトとは、[setenv.bat]ファイル(Windows)または.xsi_2011ファイル(Linux)を指します。これらのファイルは、Softimage インタラクティブ アプリケーション、Softimage コマンド ライン アプリケーション、または mental ray レンダラを起動する前に実行されるか、読み取られます。

環境スクリプトは、Softimage のインストール時に作成されます。通常は環境スクリプトを修正する必要はありませんが、上級ユーザならば修正は可能です。たとえば、特殊なネットワーク環境に対応する必要がある場合に、環境スクリプトを修正することがあります。

変数はすべて環境スクリプト内で設定されるため、いかなる修正も環境スクリプト ファイル内で行います。また、環境スクリプトは Softimage を起動する前にのみ実行されるため、環境スクリプトの変数設定が同一コンピュータ上の他のアプリケーション、または他のバージョンの Softimage に影響することはありません。

環境変数の設定ツール

環境スクリプト内の変数設定を修正するには、[ユーザ ツール](User Tools) ユーティリティを使用します。

テキスト エディタで環境スクリプトを修正することもできます。