シーンからバージョン情報を取得する
 
 
 

[printver] スタンドアロンは、Autodesk Softimage を開かずにシーン(.scn)ファイルまたはエクスポート モデル(.emdl)ファイルを最後に保存した際に使用した Softimage のバージョンを出力します。Softimage のモデル(.mdl)ファイルはサポートされていません。

使用法

printver [-q] <scene filename>|<exported model filename>

<scene filename>|<exported model filename>は、シーンまたはモデルを最後に保存した際のバージョンを確認したいシーンファイルの名前(.scn拡張子を含む)またはエクスポートモデルファイルの名前(.emdl拡張子を含む)です。

オプション

- q

テキストは省略してバージョン番号だけを出力する簡略出力を指定します。バージョン番号は、「Major.Minor.BuildNumber.UpdateNumber」の形式で出力されます。たとえば、8.0.114.0 のようになります。

-q オプションを指定しない場合、出力は次のようになります。

このシーンは次のバージョンで作成されました: 8.0.114.0

注: Softimage の内部バージョン番号は、Softimage の製品表示名に使用されている番号と異なる場合があります。たとえば、8.0 は Autodesk Softimage 2010 の内部バージョン番号です。スプラッシュ画面やインストール パスの製品名には Version 2010 が使用されていますが、シーン情報および Softimage SDK はバージョン番号 8.0 を返します。