ビューを切り替える

 
 
 

ホーム ビューを設定する

ホーム ビューは、シーン内をナビゲートした後やビューを切り替えた後に、カメラ位置を元に戻したい場合に役立ちます。ドキュメントを初めて開くと、ホーム ビューが表示されます。既定のホーム ビューは、4 分の 3 のパース ビューですが、このビューを別の位置および向きに変更することもできます。

ホーム ビューを現在のビューに変更するには、[表示] > [ホーム ビューを設定]を選択します(または、[Ctrl]+[Home]を押します)。

ViewCube でビューを切り替える

Autodesk Showcase ウィンドウの右上隅の ViewCube を使用して、3D 空間における方向を設定したり、プリセット ビューを切り替えたり、ホーム ビューに戻ることができます。

ViewCube のそれぞれのフェース、コーナー、およびエッジは、プリセット ビューに対応しています。合計で 26 の標準のビューがあります(フェース ビューが 6 種類(前、後ろ、左、右、上、下)、コーナー ビューが 8 種類、エッジ ビューが 12 種類)。

シーン内をオービットするとそれに合わせて ViewCube が回転し、現在のビューの位置が示されます。ビューの向きがいずれかのプリセット ビューと一致している場合、ViewCube のエッジは実線で表示されます。それ以外の向きの場合、ViewCube のエッジは破線で表示されます。

ViewCube の表示/非表示を切り替えるには、[表示] > [ViewCube を表示]を選択します(または、[N]を押します)。

フェース ビューに切り替えるには、ViewCube のいずれかのフェース([前]、[バック]、[左]、[右]、[上]、[下])をクリックします。既定のフェース ビューは正投影ビューですが、パース ビューに変更することもできます。詳細については、「ビューを切り替える」を参照してください。
 
隣接フェースのビューに切り替えるには、ViewCube の周囲の短い矢印をクリックします。これらの矢印が表示されるのは、現在のビューがフェース ビューになっていて、マウス ポインタを ViewCube の近くに置いた場合だけです。
 
フェース ビューを 90 度回転させるには、右上にある曲がった矢印をクリックします。これらの矢印が表示されるのは、現在のビューがフェース ビューになっていて、マウス ポインタを ViewCube の近くに置いた場合だけです。
 
インタラクティブにシーンをオービットするには、ViewCube をクリックしてドラッグします。
 
プリセット パース ビューに切り替えるには、ViewCube のコーナーまたはエッジをクリックします。
 
方位に対応するビューに切り替えるには、コンパス上のいずれかの方位([N]、[S]、[E]、[W])をクリックします。(コンパスを表示する方法については、「ビューを切り替える」を参照してください。)
 
シーンと ViewCube をターンテーブルに載せているかのように動かす(つまり、傾けず、また、水平以外の方向に回転させずに回す)には、コンパス上のいずれかの方位([N]、[S]、[E]、[W])をクリックしてドラッグします。(コンパスを表示する方法については、「ビューを切り替える」を参照してください。)
 
ホーム ビューに戻るには、ViewCube の左上にある家のアイコンをクリックします。家のアイコンが表示されるのは、マウス ポインタを ViewCube の近くに置いた場合だけです。
 

ViewCube プロパティを変更するには:

ViewCube を右クリックし、[プロパティ]をクリックします。[ViewCube プロパティ]ウィンドウが表示されます。

表示に関するプロパティ

ViewCube を表示する

Showcase インタフェース上に ViewCube を表示するには、このチェック ボックスをオンにします。

ViewCube の最大サイズ

ViewCube の最大表示サイズを[大]、[標準]、[小]、[最小]の中から選択します。ビューポートのサイズが変更されると、ViewCube のサイズもそれに応じて自動的に変更されます。ただし、設定されている最大サイズを超えて大きくなることはありません。

非アクティブ時の透過性

ViewCube が非アクティブのときの不透明度を選択します。マウス ポインタを ViewCube の近くに動かすと、ViewCube がアクティブになり、不透明度 100% で表示されます。

注視点ピボットを表示する

必要に応じてオンにします。

インタラクションに関するプロパティ

ドラッグ時に最近接ビューにスナップする

ビューへのスナップを有効にするには、このチェック ボックスをオンにします。ViewCube をドラッグするときに、いずれかのプリセット ビューに近づくとビューがプリセット ビューにスナップします。

ビューの切り替え時にアニメーション効果を使用

ビューの切り替え時に、ViewCube のトランジションにアニメーション効果を適用するには、このチェック ボックスをオンにします。

ViewCube のフェースをクリックしたときに正投影ビューに切り替える

ViewCube フェース([前]、[後]、[左]、[右]、[上]、[下])をクリックしたときにシーンを 2D 正投影ビューに切り替えるには、このチェック ボックスをオンにします。既定では、このオプションが選択されています。このチェック ボックスをオフにした場合、ViewCube のフェースをクリックすると、前、後ろ、左、右、上、または下から見たシーンのパース ビューに切り替わります。

コンパスに関するプロパティ

これらの設定は、現在のドキュメントに保存されます。

ViewCube の下にコンパスを表示する

ViewCube の下のグラウンド平面上にクリック可能なコンパスを表示するには、このチェック ボックスをオンにします。コンパスには、方位を意味する英字([N]、[S]、[E]、および[W])が表示されています。これらの文字は、正投影ビューと方位の関係を示します。

真北方向角

指定した角度だけ、コンパスが時計回りに回転します。「0」と入力した場合、[後]が北([N])になります。0 ~ 360 度の範囲の値を入力します。図のとおり、既定では 90 度です。

ホーム ビューに移動するには: