[新しいペイント レイヤを作成する]ウィンドウ

 
 
 

[新しいペイント レイヤを作成する]ウィンドウは、初めてモデル上でペイントを行う際に表示されます。また、[[ペイント レイヤ]ウィンドウ]を使用して、新しいペイント レイヤを作成するするときに表示されます。「新しいペイント レイヤを作成する」も参照してください。

[新しいペイント レイヤを作成する]ウィンドウには、次のオプションがあります。

名前

ペイント レイヤの名前を指定します。

サイズ

イメージ(ペイント レイヤ)のサイズ(解像度)を指定します。値は、イメージの X および Y に対するピクセル数(平方アスペクト比)を表します。256、512、1024、2048 (既定)、4096 から選択できます。サイズを大きくするほど、ペイントがより詳細かつシャープになります。

名前を付けて保存

ペイントを行うイメージについて、イメージのファイル形式とビット深度(8、16、32)を指定できます。サポートされているイメージ形式のリストについては、「ペイントのファイル形式、カラー ビット深度」を参照してください。

ビット深度の値を大きくすると、イメージ内のカラーのブレンドがスムーズになります。ビット深度が高いイメージでは、ビット深度が低いイメージに比べて、品質の劣化を抑えながらカラーおよびコントラスト調整を維持できます。

チャネル

ペイントを適用するペイント チャネルと、その結果としてモデル上でどのように表示するかを指定します。使用できるチャネルは、現在割り当てられているマテリアル タイプによって異なります。

たとえば、ペイントをモデルの拡散ベース カラー マテリアルとして表示するには、[拡散] (既定)を選択します。より立体的に見えるバンプ テクスチャ(たとえば、レリーフやエンボス加工がレンダリングされたバンプ テクスチャ)のペイントを行うには、[バンプ マップ]を選択します。

次のようなチャネル タイプがあります。

拡散

拡散ペイント レイヤを作成します。

鏡面反射光

鏡面反射光ハイライトをペイントするための鏡面反射光ペイント レイヤを作成します。

光沢

鏡面反射光の程度を制御するペイントの光沢値を指定するレイヤを作成します。

白熱

ペイントするための白熱光チャネルまたは[マテリアル]プロパティ ウィンドウで放出マップとして適用されるファイルを指定するための白熱光チャネルを作成します。

不透明度

透明度ペイント レイヤを作成します。このチャネルはカラーには関係せず、輝度だけに影響します。ただし、明るいカラーを使用すると不透明度が高まり、暗いカラーを使用すると不透明度が低下します。

ベクトル ディスプレイスメント マップ

モデル上のベクトル ディスプレイスメント マップをペイントするためのレイヤを作成します。

バンプ マップ

モデル上でバンプ値をペイントするレイヤを作成します。

法線マップ

モデル上で法線マップをペイントするためのレイヤ、または[マテリアル]プロパティ ウィンドウで法線マップとして適用するファイルを指定するためのレイヤを作成します。

反射マスク

マテリアルに適用される反射マップを制限するマスクをペイントするためのレイヤを作成します。

関連トピック

ペイントの概要

ペイントの基本

新しいペイント レイヤを作成する

マテリアルのプロパティ