MotionBuilder での HIK キャラクタ

 
 
 

HIK アニメーション ミドルウェアは、フルボディ インバース キネマティクス(IK)ソルバおよびリターゲッタです。MotionBuilder の HIK ツールは、ボディ全体とボディ パーツのキーイングと操作モード、補助エフェクタとピボット、およびピンを含む完全なキャラクタ キーフレーム操作環境を提供します。また、HIK は、異なるサイズ、プロポーション、スケルトン階層のキャラクタ間でアニメーションを簡単にリターゲットできるリターゲット エンジンも提供します。

MotionBuilder の HIK ツールは他の Autodesk アプリケーションと整合するように設計されており、アニメーション パイプライン内のアプリケーション間でキャラクタ アセットを転送できます。

アニメーションをリターゲットするには、各キャラクタに HIK キャラクタ定義が必要です。キャラクタ定義を作成してロックするには、 Character Controls ウィンドウの「Definition タブ」を使用します。

HIK キャラクタ

リターゲッティング パイプラインで使用する各キャラクタは、HIK キャラクタとして設定されている必要があります。HIK キャラクタとして機能するには、キャラクタにキャラクタライズされたスケルトンが必要です。ターゲット キャラクタとして機能し、リターゲットされたアニメーションを受け取るには、キャラクタにコントロール リグも必要です。詳細については、「HIK キャラクタ構造」を参照してください。