Viewer ウィンドウの表示/非表示を切り替える
 
 
 

[Properties]ウィンドウ A. [Visibility]プロパティ B. [Visibility Inheritance]プロパティ

Visibility

[Visibility]プロパティの動作は、デフォルトで継承されます。階層の子は、可視性を親から継承します。[Visibility]チェックボックスをオフにすることにより、階層の親の[Visibility]プロパティをオフにした場合、子の[Visibility]プロパティがオンであっても、階層全体がビューアで非表示になります。

この規定の動作を変更するには、MotionBuilder のプログラム ファイル内にある <MachineName>.Application.txt という設定ファイルを検索します。[VisibilityInheritance]オプションは、ユーザの基本設定を反映するように変更できます。

ヒント:

Shift キーを押しながら V キーを押して、Viewer ウィンドウで選択したオブジェクトの可視性を切り替えます。

Visibility Inheritance

新しい[Visibility Inheritance]機能は、各オブジェクトの継承動作をコントロールするために追加されました。ユーザは、このオプションをオンまたはオフにすることで、継承動作をコントロールできます。オブジェクトの[Visibility Inheritance]をオフにすると、そのオブジェクトの下位にあるオブジェクトは、親の動作を反映しなくなります。この新しいプロパティは、継承動作が階層の下位に伝わらないようにするのに役立ちます。

注:以前のバージョンの MotionBuilderで保存されたシーン ファイルは、[Visibility Inheritance]がデフォルトでオフになります。MotionBuilder 2012 で作成した新しいオブジェクトは、パフォーマンスを最適に保つために、このプロパティがデフォルトでオンになります。