Keys メニューのオプションを使って、FCurves ペインで行う操作に応じてビジュアル キーフレームがどのように動作するかを選択することができます。
キーフレーム領域を貼り付けるときにこのオプションをオンにすると、貼り付け部分に後続するキーが、貼り付けられた領域のサイズに応じて移動します。オフにすると、キーフレーム領域を貼り付けるときに他のキーが固定されます。
選択したキーフレームを操作するとき、VK Ripple オプションを使って、編集に応じてキーフレームがどのように動作するかを設定することができます。この VK Ripple オプションは、FCurves ペインにある VK Ripple オプションと同じです。VK Ripple がアクティブな場合にキーフレームの動作を変更する詳細については、「VK Ripple Options」を参照してください。
本セクションは、VK Ripple Options メニューについて説明します。
| オプション | 説明 |
|---|---|
| Move Ripple X | このオプションをオンにすると、選択範囲をオフセットするときに、未選択のキーがオフセット処理に応じて水平方向に押されます。オフにすると、未選択のキーはオフセット時に固定されます。このオプションは、デフォルト時には、オフです。 |
| Stretch Ripple X | このオプションをオンにすると、選択範囲をストレッチするとき、未選択のキーがストレッチに応じて水平方向に移動します。オフにすると、ストレッチ時に未選択のキーは固定されます。このオプションは、デフォルト時には、オフです。 |
| Move Ripple Y | このオプションをオンにすると、選択範囲をオフセットするとき、未選択のキーがオフセット処理に応じて垂直方向に押されます。オフにすると、オフセット時に未選択のキーは固定されます。このオプションは、デフォルト時には、オフです。 |
| Stretch Ripple Y | このオプションをオンにすると、選択範囲をストレッチするとき、未選択のキーがストレッチに応じて垂直方向に移動します。オフにすると、ストレッチ時に未選択のキーは固定されます。このオプションは、デフォルト時には、オフです。 |
| Ripple All Y | このオプションをオンにすると、領域を移動するとき、すべてのキーが選択領域外に垂直方向に移動します。 |
[Switch to Fixed on Edit]をオンにすると、[FCurves]ペインで接線をドラッグして Auto キーを編集するとき、その補間モードが Auto から Fixed に切り替わります。[Switch to Fixed on Edit]は既定ではオンです。
Reset Tangents on Switch to Auto
[Reset Tangents on Switch to Auto]をオンにすると、Fixed から Auto への切り替え時、選択したキーフレームの接線がリセットされ、直前のキーフレームと次のキーフレームを平均した値になります。このオプションはデフォルトでオンです。
[Reset Tangents on Switch to Auto]をオフにすると、Fixed から Auto への切り替え時、選択したキーフレームの接線はリセットされず、それらのオフセットを保持します。「[Tangent]領域」を参照してください。
