ここでは、UV テクスチャ エディタ(UV Texture Editor)のツール バーの項目について説明します。ツール バーでは、UV テクスチャ エディタ(UV Texture Editor)のメニュー内にある、頻繁に使用する多くの項目に簡単にアクセスできます。オプションがある機能の場合は、ボタンを右マウス ボタンでクリックしてオプションを開くことができます。
以下の項目を使用すると、UV の方向と回転を編集することができます。
反転 U (Flip U) | 選択した UV の位置を、U 方向に反転します。UV の編集 > 反転(Edit UVs > Flip)のショートカットです。 |
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反転 V (Flip V) | 選択した UV の位置を、V 方向に反転します。UV の編集 > 反転(Edit UVs > Flip)のショートカットです。 |
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UV を反時計回りに回転(Rotate UVs counterclockwise) | 選択した UV の位置を、反時計回りの方向に 45° 回転させます。UV の編集 > 回転(Edit UVs > Rotate)のショートカットです。 |
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UV を時計回りに回転(Rotate UVs clockwise) | 選択した UV の位置を、時計回りの方向に 45° 回転させます。UV の編集 > 回転(Edit UVs > Rotate)のショートカットです。 |
選択したエッジに沿って UV を分離(Cut UVs along selection) | 境界を作成して、選択したエッジに沿って UV を分離します。UV の編集 > UV エッジのカット(Edit UVs > Cut UV Edges)のショートカットです。 |
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UV の分割(Split UVs) | 境界を作成して、選択した UV ポイントに接続されたエッジに沿って、UV を互いに分離します。UV の編集 > UV の分割(Edit UVs > Split UVs)のショートカットです。 |
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UV の縫合(Sew UVs) | UV を選択した境界に沿ってアタッチしますが、UV テクスチャ エディタ(UV Texture Editor)のビューではそれらをまとめて移動しません。UV の編集 > UV エッジの縫合(Edit UVs > Sew UV Edges)のショートカットです。 |
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移動して UV の縫合(Move and Sew UVs) | UV を選択した境界に沿ってアタッチし、UV テクスチャ エディタのビューではそれらをまとめて移動します。UV の編集 > 移動して UV エッジの縫合(Edit UVs > Move and Sew UV Edges)のショートカットです。 |
レイアウト(Layout) | UV レイアウト オプション(Layout UVs Option)ボックスの設定に基づいて、UV をよりクリーンなレイアウトに配置しようとします。UV の編集 > レイアウト(Edit UVs > Layout)のショートカットです。 |
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UV のグリッド(Grid UVs) | 選択したすべての UV を、テクスチャ空間内の最も近いグリッド交点に移動します。UV の編集 > グリッド(Edit UVs > Grid)のショートカットです。 グリッドを変更するには、ツール バーのグリッド表示(View Grid)ボタンを右クリックします。 |
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展開(Unfold) | 選択した UV メッシュを、UV がオーバーラップしないように確認しながら展開します。UV の編集 > 展開(Edit UVs > Unfold)のショートカットです。 |
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フェースの選択(Select Faces) | 選択した UV に接続されているすべての UV フェースを選択します。 |
最小 U 値に位置合わせ(Align Min U) | 選択した UV の位置を、最小の U 値に位置合わせします。UV の編集 > 位置合わせ(Edit UVs > Align)のショートカットです。 |
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最大 U 値に位置合わせ(Align Max U) | 選択した UV の位置を、最大の U 値に位置合わせします。UV の編集 > 位置合わせ(Edit UVs > Align)のショートカットです。 |
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最小 V 値に位置合わせ(Align Min V) | 選択した UV の位置を、最小の V 値に位置合わせします。UV の編集 > 位置合わせ(Edit UVs > Align)のショートカットです。 |
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最大 V 値に位置合わせ(Align Max V) | 選択した UV の位置を、最大の V 値に位置合わせします。UV の編集 > 位置合わせ(Edit UVs > Align)のショートカットです。 |
以下の項目を使用すると、他のものを非表示にして UV フェースのサブセットを操作することができます。
以下の項目を使用すると、UV テクスチャ エディタ(UV Texture Editor)でイメージとテクスチャの表示を制御することができます。
UV テクスチャ エディタにベイク処理(UV Texture Editor Baking) | テクスチャをベイク処理して、メモリに保存します。詳細については、イメージ > イメージを暗く表示(Image > Dim Image)を参照してください。イメージ > UV テクスチャ エディタにベイク処理(Image > UV Texture Editor Baking)のショートカット。 |
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PSD ネットワークの更新(Update PSD Networks) | シーンで現在使用されている PSD テクスチャをリフレッシュします。Maya PSD ノード(Maya)に接続されている PSD ファイル(Photoshop)を変更すると、Maya のイメージを更新(リフレッシュ)して変更を即座に表示することができます。詳細については、イメージ > PSD ネットワークの更新(Image > Update PSD Networks)を参照してください。 |
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エディタ テクスチャの再ベイク処理の強制(Force editor texture rebake) | テクスチャを再度ベイク処理します。イメージ > UV テクスチャ エディタにベイク処理(Image > UV Texture Editor Baking)をオンにした場合には、テクスチャ(ファイル ノードおよび place2dTexture ノードのアトリビュート)を変更した後にその変更の効果を確認するには、(エディタ テクスチャの再ベイク処理の強制(Force Editor Texture Rebake)を使用して)テクスチャを再度ベイク処理する必要があります。 |
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イメージ比率の使用(Use Image Ratio) | 正方形テクスチャ空間の表示と、幅と高さの比率がイメージと同じテクスチャ空間の表示を切り替えます。イメージ > イメージ比率の使用(Image > Use Image Ratio)のショートカットです。 |